2018年06月04日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記total 285 count

青渭神社はマセ口川の上流端であるか?

Written By: 川俣 晶連絡先

マセ口川の上流端はどこか §

「マセ口川の上流端は東京都立農業高校神代農場で良いのか……という疑問があった」

「なぜ?」

「実は、神代農場の更に上流部の都道121号線に明らかに凹地が存在するからだ」

「実際に見に行ってどうだった?」

「道路に不自然な側溝が2箇所見つかった。地図のA点とB点だ。ここを結んで、都道121号線の反対側(西部)までは何か道路の下に水路的なものが存在するのではないか」

「暗渠だね?」

「そう。水路跡を全部暗渠と呼ぶインチキ暗渠ではなく、本当に隠された水路が存在する暗渠」

「わーい」

「あるいはただの埋設土管」

「どっかーん」

「昔は、何かの水路的なものが地上にあった可能性も考えられる」

「谷地形だからだね」

「でも、常時水が流れていたのか……ということは分からない」

マセ口川の上流部第2水路仮設 §

「しかし、これは1本目の仮設に過ぎない」

「もう1本あるの?」

「ある。実は都道121号線に沿って東側に不自然な空き地が存在する。更にその北の方には深大寺浄水場がある。背の高いタンクがあるからすぐ分かる」

「それで?」

「ここから北に向かう水路があったのではないか。しかし、これはあったとしても人工水路だろう」

「凹地は確認できないわけだね」

「しかし、この第2水路仮設は弱い」

「なぜ?」

「今昔マップon th webで1896-1909年の地図を見ると、深大寺浄水場の北端の道に沿って水路が描かれているからだ。そっちに接続されていたと考える方が自然だ」

「その水路は何?」

「晃華学園に来ている水路の上流部」

青渭神社の池の謎 §

「さて、柴崎ワクワクゾーン探索延長戦も青渭神社に到達してしまったので、青渭神社にも興味を持って調べて見た。すると、WikiPediaに面白いことが書いてあった」

かつては五町歩あまりの社地があった。社地内には大池があって湧き水が湧き、青波をたたえていたことから、青波天神社とも称された。

祭神の青渭大神は青沼馬沼押比売神とされるが、大池に棲む大蛇を祀ったともいわれる。いずれにせよ水神であるとみてさしつかえない。

「水神様だね」

「そう。水に関係する。しかも、大池があったと言う」

「君はその大池をどこだと思う?」

「取りあえず考えた候補は以下のような感じか。どれも決め手に欠ける」

  • 神代農場のあたり
  • 水生植物園のあたり
  • 深大寺浄水場のあたり

懺悔 §

「ごめんなさい。マセロ(ませろ)川だと思っていたらマセ口(ませぐち)川だった」

「えー」

「いくらマセロ(ませろ)川で調べても情報が出てこないのは当たり前。マセ口(ませぐち)川だったんだよ」

「ダメじゃん」

「マセ口(ませぐち)川で検索すると見てきたような光景の写真を掲載しているサイトでネットは一杯」

感想 §

「子供の頃、神代植物公園にはよく行った。その時、深大寺の存在も知った。深大と神代の字が違うことも知った。それで終わったと思っていた」

「今回到達したのは青渭神社でまた別ってことだね」

「行ったことがある。知ってるつもりがいちばん危ない。それが良く分かった」

「更に上流方向に探索はしないの?」

「実はね。ここから更に進むと三鷹のドンキホーテあたりに到達してしまうらしいのだよ」

「東八道路沿いだね」

「そうだ。でも、そこの水路なら既に探索しているのだよ」

「えー。既に先取りかよ」

「柴崎ワクワクゾーン探索延長戦と思わずに既に延長戦をしていたらしい」

「そこから更に上流方向は?」

「未定だが、かなり遠くまで水路は続くようだ。最終的に砂川分水に接続して武蔵砂川の方まで行ってしまうようだ」

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マセ口川の上流端はどこか §

「マセ口川の上流端は東京都立農業高校神代農場で良いのか……という疑問があった」

「なぜ?」

「実は、神代農場の更に上流部の都道121号線に明らかに凹地が存在するからだ」

「実際に見に行ってどうだった?」

「道路に不自然な側溝が2箇所見つかった。地図のA点とB点だ。ここを結んで、都道121号線の反対側(西部)までは何か道路の下に水路的なものが存在するのではないか」

「暗渠だね?」

「そう。水路跡を全部暗渠と呼ぶインチキ暗渠ではなく、本当に隠された水路が存在する暗渠」

「わーい」

「あるいはただの埋設土管」

「どっかーん」

「昔は、何かの水路的なものが地上にあった可能性も考えられる」

「谷地形だからだね」

「でも、常時水が流れていたのか……ということは分からない」

マセ口川の上流部第2水路仮設 §

「しかし、これは1本目の仮設に過ぎない」

「もう1本あるの?」

「ある。実は都道121号線に沿って東側に不自然な空き地が存在する。更にその北の方には深大寺浄水場がある。背の高いタンクがあるからすぐ分かる」

「それで?」

「ここから北に向かう水路があったのではないか。しかし、これはあったとしても人工水路だろう」

「凹地は確認できないわけだね」

「しかし、この第2水路仮設は弱い」

「なぜ?」

「今昔マップon th webで1896-1909年の地図を見ると、深大寺浄水場の北端の道に沿って水路が描かれているからだ。そっちに接続されていたと考える方が自然だ」

「その水路は何?」

「晃華学園に来ている水路の上流部」

青渭神社の池の謎 §

「さて、柴崎ワクワクゾーン探索延長戦も青渭神社に到達してしまったので、青渭神社にも興味を持って調べて見た。すると、WikiPediaに面白いことが書いてあった」

かつては五町歩あまりの社地があった。社地内には大池があって湧き水が湧き、青波をたたえていたことから、青波天神社とも称された。

祭神の青渭大神は青沼馬沼押比売神とされるが、大池に棲む大蛇を祀ったともいわれる。いずれにせよ水神であるとみてさしつかえない。

「水神様だね」

「そう。水に関係する。しかも、大池があったと言う」

「君はその大池をどこだと思う?」

「取りあえず考えた候補は以下のような感じか。どれも決め手に欠ける」

  • 神代農場のあたり
  • 水生植物園のあたり
  • 深大寺浄水場のあたり

懺悔 §

「ごめんなさい。マセロ(ませろ)川だと思っていたらマセ口(ませぐち)川だった」

「えー」

「いくらマセロ(ませろ)川で調べても情報が出てこないのは当たり前。マセ口(ませぐち)川だったんだよ」

「ダメじゃん」

「マセ口(ませぐち)川で検索すると見てきたような光景の写真を掲載しているサイトでネットは一杯」

感想 §

「子供の頃、神代植物公園にはよく行った。その時、深大寺の存在も知った。深大と神代の字が違うことも知った。それで終わったと思っていた」

「今回到達したのは青渭神社でまた別ってことだね」

「行ったことがある。知ってるつもりがいちばん危ない。それが良く分かった」

「更に上流方向に探索はしないの?」

「実はね。ここから更に進むと三鷹のドンキホーテあたりに到達してしまうらしいのだよ」

「東八道路沿いだね」

「そうだ。でも、そこの水路なら既に探索しているのだよ」

「えー。既に先取りかよ」

「柴崎ワクワクゾーン探索延長戦と思わずに既に延長戦をしていたらしい」

「そこから更に上流方向は?」

「未定だが、かなり遠くまで水路は続くようだ。最終的に砂川分水に接続して武蔵砂川の方まで行ってしまうようだ」

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