- 86 驚愕!これが世界レベルだ!!
- 87 英国の騎士!ナイツオブクィーン!!
驚愕!世界のレベルはこの程度だ!! §
円堂の知名度が全く無く、一之瀬の認めた男と言われてやっと注目されるのも変な話。
各国のエースプレイヤー達がいきなり円堂の前で勝負を始めるのも変な話。いつまでも無限にボールを奪い合っているのも変な話。
そもそも、エドガーが円堂に勝負を挑むのも変な話。
鬼道が勝負を止めようとしたのは常識的な行動。
不動がやらせたのは、相手の力を知るための良い偵察になるからでしょうね。
そういう意味でエドガーは自信過剰の間抜け。
世界の壁ってあまり高くない……。
超高速ダッシュ §
あの円堂の超高速ダッシュが見られました。
存在感が消える久遠 §
久遠の出番は僅か。
しかも、存在感がありません。
円堂大介がその立場に取って代わったと言えるかも知れませんが、円堂大介は出番が多くありません。
考察 §
おまえのサッカーはどこにあると言われて混乱する円堂。
今更円堂がそんなことで心を乱されるのはちょっと不自然な感じがします。
実は、秋山勝仁さんが監督ではなく総監督になっていた第27話 - 第84話の展開が全て無かったことになっていると思うと筋が通るような気がしてきました。吹雪と緑川を引っ込めて染岡と佐久間を引っ張り出したのも、26話以前のメインキャラを引っ張り出したと思えば納得が行きます。
だから、エイリア学園も真帝国も影がありません。
とすれば。いきなり次の対戦相手と勝負する理由も分かります。
26話以前だと【次の対戦相手との勝負】は定番でしたからね。
武方三兄弟とか、河川敷で円堂と対決してましたね。
ついでに執事がいきなり出てくるのも分かります。昔も雷門夏未お嬢様にはバトラー(場寅仕)がいましたからね。
まとめ §
ということは、やはり第84話は最終回そのものです。
そこから先は別世界です。
イナズマイレブンは、復帰不可能なほど大きな【エイリア学園】という傷を背負い、そこから復帰するための模索がずっと続いたと思うと筋が通ります。
第85話以降は、【宇宙人が降りてこなかった】ことを前提として、フットボールフロンティア優勝の雷門が【次は世界だ】と言っている第27話冒頭あたりの状況を事実上継承したものかも。アレスの天秤、オリオンの刻印は仕切り直して【宇宙人が降りてこなかった】世界を描いたものかもしれません。
だからこそ、おいらは脅威の侵略者編が好きだし、繰り返し否定された黒歴史に注目したい。
更なる考察 §
実は、第85話以降の展開こそ、実は本来構想されていた第27話以降の展開そのものだったのではないか、という気までしてきます。
宇宙人の襲来からアジア予選までは、後から割り込まれたストーリー展開ではないかと。
オマケその1 §
「円堂。凄い技を習得したぞ」
「アフロディ。ゴッドノウズより凄い技なのか?」
「もちろんだ」
「ゴッドブレイクか?」
「ボタンノーズだ。サンリオキャラが飛び出すぞ」
「アフロディ……。それは許容できない」
「なぜだ。ペンギンがサッカー場を飛んでも許容できたじゃないか。なぜサンリオキャラだと差別する」
「著作権の問題でペナルティを取られるぞ」
オマケその2 §
「栗松。お別れだな」
「何を言ってるんでヤンス、キャプテン」
「だっておまえ。おそ松さん三期に出るためにチームを離れるんだろ?」
「ちょっと待つでヤンス。松は松でも栗松は六つ子じゃないでやんす」
「そりゃそうだな。ヤンスっていうぐらいだから、おまえの役はイヤミ」
「うひょー。それを言うならザンスでヤンス」