発見!　北沢川カーサ桜上水支流仮説

　チュリス桜上水(下高井戸１丁目１８−６)西側から、カーサ桜上水(下高井戸２丁目１０−２１)東側に抜ける水路跡が存在した仮説を得た。以下の位置に該当する。

　始点は既知の北沢川支流である。終点は玉川上水になるが、玉川上水に接続していたのか玉川上水と平行の水路に接続していたのかは分からない。

　この仮説を得た根拠は以下の通り。

• チュリス桜上水西側に綺麗に何も建っていない空白の土地が存在する
• カーサ桜上水東側に不自然な細長い道があり、マンホールが多い。マンホールが多い不自然に細い道は水路跡のサインの1つである
• また、カーサ桜上水の変電施設がある。変電所は水路跡のサインの1つである
• 中間に位置するピカソ桜上水店は、これが立つ前はGSであった。GSは水路跡のサインの1つである
• 中間に位置するプラザローヤル5は、水路が使用された時期より後に建った比較的新しい建物(築40～50年)である
• 航空写真から見るに、1940年代には既に宅地になりつつあり、水路はもうなかった可能性がある

　カーサ桜上水東側の不自然な細長い道は以下の写真の通り。