Written By: 川俣 晶
Nゲージの夜明け・トミー ナインスケールとCタイプディーゼルの国境を越えた真実
「思い出の鉄道模型1970: 関水金属キハ20系のツートンカラーの奇跡に続いて似たような趣向の本が出てきたね。これは意図的なものかい?」
「意図的ではない。偶然書かれることになった本だ」
「書かれた切っ掛けはなに?」
「Cタイプディーゼルの由来が分かってしまったんだよ」
「どのメーカーが製造したのかってこと?」
「製造したメーカーも、そもそも製品として企画したメーカーも、モデルになった実物を作ったメーカーも分かってしまった。ビックリ! 子供の頃はそこまで存在するとは思ってもいなかったよ!」
「かなり深いね」
「世界の広さも分かったよ。まあ、日本で鉄道模型をやっているとつい日本のメーカーにしか目が行かなくなるけどね。でも実際は世界規模で動いているものがある」
「じゃあ。Cタイプディーゼルはどこから来たんだ?」
「裏を見るとBACHMANNというモールドが入っている通りでバックマンだよ」
「じゃあ、製造したメーカーとか、モデルになった実物を作っためーかーは?」
「それは読んでのお楽しみ」
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