2021年12月22日
トーノZERO日本特撮感想total 645 count

少年少女集団ものという特撮ジャンルの発見・少年探偵団(BD7)は孤独ではなかった

Written By: トーノZERO連絡先

 最近、覇悪怒組、魔隣組をちらっと見たことで、実はこれらは少年探偵団(BD7)に近いジャンルだと気付きました。

 その後で、5年3組魔法組をちらっと見ると、これもかなり近いものだと分かりました。

 そこで、少年少女集団ものという特撮ジャンルがあると考えてみました。

 条件は以下の通りです。

  • 少年少女の集団が主人公である
  • 少年少女の集団には名前がある
  • 敵は謎めいた大人である
  • 大人の味方が存在する
  • 変身はしない。変身はたとえしても敵の属性である

 該当すると考えるのは少なくとも以下の4作品です。

  • 少年探偵団(BD7)
  • 5年3組魔法組
  • 覇悪怒組
  • 魔隣組

 実は、5年3組魔法組だけは敵と味方の大人が魔女でイコールです。

 他の3作品は、いずれも正体を隠した大人が敵です。

 少年探偵団(BD7)のみ、明智探偵が怪人20面相を追い詰めるパターンが多いのですが、小林少年が明智探偵に化けた怪人20面相の正体を暴くケースがあり、その場合はこのパターンに完全に合致します。

感想 §

 というわけで、子供の頃は少年探偵団(BD7)や5年3組魔法組が好きだったので、覇悪怒組や魔隣組も気に入りましたよ。当時見ていたらはまった可能性もありますね。・

 ちなみに、バロム1や好き! すき!! 魔女先生はこのパターンには入りません。バロム1は二人の少年が変身した時点で一人の大人になっちゃうのですよね。魔女先生は、子供達の活躍が抑え気味です。だからこれらはちょっと違いますね。

 そういう意味で、少年探偵団(BD7)や5年3組魔法組も、完全にこのパターンに乗っているわけではなく覇悪怒組で完全に確立された感があります。

Facebook

キーワード【 トーノZERO日本特撮感想
【日本特撮感想】の次のコンテンツ
2021年
12月
29日
電王の思い出・やたら人間的な演技が上手いスーツアクター
3days 0 count
total 795 count
【日本特撮感想】の前のコンテンツ
2021年
11月
25日
感想・仮面ライダー響鬼第1話【響く鬼】
3days 0 count
total 654 count

このコンテンツを書いたトーノZEROへメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、トーノZEROに対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実にトーノZEROへメッセージを伝達するものではなく、また、確実にトーノZEROよりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

http://mag.autumn.org/tb.aspx/20211222114946
サイトの表紙【日本特撮感想】の表紙【日本特撮感想】のコンテンツ全リスト 【日本特撮感想】の入手全リスト 【日本特撮感想】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: トーノZERO連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.