C#リフレクション入門: さあ、おまえの型を数えろ!
「前々からあった企画の本を書き上げた」
「途中まで書こうとして中断した奴だね」
「だから一部のサンプルソースは今書いたものではなく前に書いたものだった」
「リベンジに成功という感じだね」
「うむ。やっとできた」
「でも、前に書いた本と似たことが書いてあるよ」
「ANGFの開発実績から似たようなソースを紹介する事例はあるが狙い目が違う本なのでね」
「この本はリフレクション入門に焦点を当てているというわけだね」
「そう。読者は別に【川俣の本だから全部買う】なんて思ってなくて、【リフレクションの本を捜していた】と思って買う。だからそのテーマに沿って書くと、既刊と似たものが入ってくることがあるが、それはある意味でしょうがない」
「リフレクションを使ったロードセーブルーチンは、拡張可能なゲームの本もリフレクションの本にも出てくるけど取り上げた趣旨が違うってことだね」
「想定読者が違うので、違う趣旨で読むはずだ」
「この本の目玉はなんだい?」
「ドキュメント化されていない秘密の型が明らかになるところだろうな」
「な、なんだそれは!」
「たとえば、GetTypeメソッドの戻り値の型はType型だが、実は戻ってくるオブジェクトは別の型だったり。その型はドキュメントに説明がなかったり」
「ホントかよ!」
「ほんとほんと。.NETの秘密に迫れるぞ」
オマケ §
「ところで、【さあ、おまえの型を数えろ!】って、左右が半分のライダーとの関係は?」
「ない! さあ、リフレクションでソースコードの可能性を振り切るぜ!」