2003年07月05日
トーノZEROアニメ感想機動戦士ガンダムSEEDtotal 2338 count

苦悩しつつも「答えはもう出ているのかも知れない」と言うアスラン!?

Written By: トーノZERO連絡先

 今日のSEED。

 前回のダイジェストからOPへの入り方の格好良さ。

 味方まで撃つ、あきらかに心が壊れている敵の強化人間達。いやほんとに、これによって、陣営の差を超えた、悪い奴が明確に演出されていますね。

 打ち合わせもしていないのに、コンビネーションも凄いキラとアスラン。これも、最高のコンビの誕生を演出していますね。

 強化人間の都合で撤退する地球軍。もはや、軍隊のドラマとは異質の別のものになっていますね。

 うまうまとラクスに乗せられて、「おまえと話がしたい」などキラに言うアスラン。アスランも、素直な良い子でいれば、こんなに苦悩しなくて済むのに。

 という、そこまででAパート終わり。え? もう終わり?と思わせるぐらい、一気に時間を忘れて見せられた感じですね。

 そして、戦闘が終わって……。ストライクから降りて、そのまま座り込むフラガ。何とも言えない表情の捕虜だったパイロット。その他、戦闘後の雰囲気が、よく描けていますね。本当に、みんなで戦ったという感じが出ています。

 そして、MSを降りて向かい合うキラとアスラン。

 驚いて駆け寄る一同。

 アスランに銃を向ける兵士達。

 「彼は敵じゃない」と言い切るキラ。

 そこまで、グッと緊張感と高めておいて、そこに予想もしない、二人に抱きつくカガリという展開に。この演出はナイスですね。

 そして、それで微笑む二人。

 「たとえ守るためでも、もう銃を撃ってしまった僕だから」と言うキラの迷いも力みもない表情。

 捕虜とミリアリアの会話も、なかなか良い雰囲気ですね。

 苦しんでいる強化人間達。完全に、倒すべき悪役路線まっしぐらですね。

 アスランにくっついているカガリ。そして、アスランとカガリの会話。これも、なかなか良い雰囲気になっていますね。

 そして「答えはもう出ているのかも知れない」というアスラン。この台詞があるからこそ、今回のサブタイトルが「アスラン」だったわけですね。

 と~のは、こんなにもアスランを苦悩させる切っ掛けを作ったラクスを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。

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