2003年11月18日
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ハンビーの素組、組み立て全行程終了

Written By: 川俣 晶連絡先

 ハンビー素組の組み立てが終了しました。

 つまり、ランナーに取り付けるべきパーツは1つも残っていない状態になったということです。取り付けないパーツは残っていますが。

 しかし、これは言うまでもなく完成とイコールではありません。この状態まで来てしまうと、本来的な意味での完成はあり得ません。塗れない部分が既に出来てしまっているからです。

 とはいえ、まあ最初の趣旨が「時間がないので素組だけで終わらせよう」ということですから、塗れないことは問題ありません。それよりも問題は、どこまでやれば終了と見なせるかです。もしかしたら、このあとデカールを貼っても良いではないか、という気がしないでもありません。しかし、適切に塗っていないモデルにデカールだけ貼っても、効果はイマイチです。結論は出ていません。

 さて、今夜は、インストの25番と26番を作業しました。

 Mk.19グレネードは、インストに接着しないという指示が書いてあります。おそらく、収納する場合の便宜を考えてのことだと思います。これを接着してしまうとキットの箱に車体を入れるとグレネードの分だけ飛び出してしまいますので。それから、接着しないとは書かれていませんが、グレネードを支える部分もはめ込むだけで済ませることができました。これで上下動もするようになります。

 さて、ルーフを車体に接着することになっていますが、これを行うと車内がほとんど見えなくなります。かなり色気のある部分が隠されて、少し退屈な印象もあります。そのため、ルーフは接着しないことに決めました。いつでも外して中を見られます。

 それから、車体前部のフレーム状のもの(何というのかな。A36です)の取り付けで戸惑いました。これを取り付けるべき部分が存在しないのです。そこで、ふと思い出したのが、気になっていた未使用パーツです。これを取り付けていれば、このフレームも付きます。作業忘れかと思ってインストの手前の方を見ると、Cタイプ(今組み立てているMP仕様)を組み立てる場合は付けないと書いてあります。ということは、Cタイプを作る場合はこのフレームが付かないことになります。そこでいろいろ見てみると、塗装説明図などで、Cタイプにはこのフレームが付いていないことが分かりました。というわけで、これは付けないことが正解と分かってホッとしました。タミヤも筆の誤りですね。

 バックミラーも取り付けます。バックミラーはとても脆弱そうです。Cタイプの場合のみ、普通の自動車のような弱々しいバックミラーが付くのです。

 さて、やっとガンナーの人形の出番です。しかし、危惧した通り、まったく手の位置が合いません。どうも、右手はルーフ上の台の上、左手はグレネードの取っ手を掴むポーズのようですが、どちらもまったく位置がずれています。しかも、グレネードは可動なので、グレネードに寄りかからせると、それが動いて人形は倒れてしまいます。しかし、グレネードを接着して固定することは嬉しい考えではないし、うかつに接着するとますます位置が合わなくなる危険もあります。

 というわけで、そのあたりは「むにゃむにゃ」と歯切れ悪く誤魔化して放置することにしました。左手は何とかグレネードに合います。右手は完全に宙に浮いて不自然なポーズですが。

 さて、ここまで組んで、じっと眺めると、いろいろ感想が沸いてきます。

 無個性、無骨で面白みの少ない車、という印象もありますが、裏を返せば、実用性が高そうとも言えます。

 なぜか分かりませんが、イギリスの軍用車っぽい印象も受けます。理由は自分でもさっぱり分かりません。

 これも悪くないと思いますが、やっぱりウィリスMBの方が好きかも、というあたりが結論でしょうか。

 もし、仮にハンビーをきっちり作るとすれば、屋根上のグレネードは無しで、完全に武装無しで作りたいですね。あくまで過酷な状況で使われる特殊な車両に対する魅力に惹かれている自分にとって、武器は不要のものです。で、もちろん、今回と同じMP仕様 (湾岸戦争 第16憲兵旅団第210憲兵大隊A中隊 1991年2月 イラク 前進基地コブラ) で組みたいと思います。

 しかし、この先も本当にプラモを作るべきかというのは少し悩みどころです。時間がなく、自分が納得するとかしないとかいう以前のレベルで、完成させたと言えない段階で終わってしまうとしたら、はたしてそれを作る意義がどれほどあるのか。むしろ、3DCGの世界での、仮想モデリングにでも転向した方が良いのではないか、という考えもあります。その場合は、ある程度ハイパワーのパソコンを自宅に用意する必要がありますが、それだけの資金を出すのは難しい状況もあります。とても悩むところですね。

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