2003年12月19日
トーノZEROアニメ感想Gungravetotal 2662 count

二転三転、個別に大ピンチのブランドンとハリーのハラハラ逆転ドラマ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。

 12月15日のGungraveの感想。

 これは面白いです。これを見るだけで、お腹が一杯になるぐらい充足感を感じられる、中身の詰まった話ですね。逃げ場がないぐらいの危機的状況と逆転に次ぐ逆転。ドキドキとハラハラが止まらない感じです。それでいて、きっちり、ドラマに決着を付けているところが、さすがですね。

 ブランドンのピンチ。

 追いつめられても死ぬことすらできないわけですね。ネクロライズによって、死んでも動く死体にされて、味方を殺す立場になってしまいます。これは凄い追いつめられた状況です。とても上手いドラマですね。

 ハリーのピンチ。

 腹心だと思ったリーが裏切り者。しかも、銃でも立ち向かえないほどの使い手。

 そんなもの超越した自由をおまえに与えてやる、という無茶苦茶に強引な台詞で相手を説得してしまうハリーが凄いですね。

 そして、反逆のリー。黒幕の兄と向かい合うけれど、兄を殺せないリー。

 分かったか、これがおまえの限界だ、とリーに告げるハリー。

 崩壊する動く死体。永遠に動き続けるほど都合の良いものでは無かったわけですね。

 そして、戦場で死ぬ敵の二人。俺たちはあの戦争で死人になっていたのかもしれないな、という言葉が泣かせますね。

 ブランドンを助けに来るハリー。

 ブラッド・ウォーは最後に自分をネクロライズして、ボロボロのブランドン達に襲いかかりますが、これがまたピンチですね。

 そこに、助けに来るミレニオンの色黒のオヤジ。こいつがまた良い人ですね。

 そして、やって来る夜明け。

 最後に、もうマリアの声は聞こえない、というブランドンの台詞が泣けますね。

今回の一言 §

 本当にこれは凄いアニメになってますね。いや本当にこれは凄いです。その割に、イマイチ話題になっていないのは、オタク好みの美少女が出ていないからでしょうか。いや、出さないで良いのでこのままのノリでぜひ続けて下さい。それを期待しています。

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