謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。
今日のカレイドスターの感想。
レイラと違う道を行くそら、という感じですね。レイラから厳しい言葉を言われようと、はっきりと自分の道を曲げません。偉大な先達を乗り越えていく段階に入ってきましたね。
争わないステージを目指すそら。ロゼッタにすら分からないと言われてしまいます。
アイキャッチは失敗編?
レイラとキャシーがカレイドステージに。あのスカッとした言動のキャシー再登場。いきなり「客なめてんじゃないよ」とレオンに言えるところが素晴らしいですね。さすが部外者。そして、的確で言い返せない指摘をズバズバするのも素晴らしい。
カロスも客層の偏りを気にしているわけですね。レオン人気で若い女性ばかり呼んでも駄目だと。そういう、まっとうな経営者的な判断が入ってくるのは、とても魅力的ですね。Gungraveでマフィアの経済的側面が的確に描かれるのと同じような意味で、とても的確です。
キャシーが、そらの演技を見たいと言ってもやらないそら。争いはしない、というポリシーの発露ですね。
しかし、戦わないことが相手を傷つけることがある、というレイラの指摘。それでも、そらは戦わない強さを持っていますね。
そして、そらに迫るレオン。それを隠れて見ているメイ。そらに対して、感情をあらわにして乱れるレオン。レオンの真の心情が徐々に漏れだしてきましたね。
今回の一言 §
そらのノーギャラの雑用係でもカレイドステージに戻るという覚悟。実に素晴らしい覚悟ですね。そして、これはいきなりスターにのし上がったそらに、改めて下積みの経験を積ませるという効能もあります。逆に言えば、そら以上に素早くのし上がったメイに欠けている経験とも言えますね。徐々にそらの勝ちの地固めが進んでいる感じです。