2004年03月13日
トーノZEROアニメ感想カレイドスターtotal 2859 count

このステージで夢を叶えたい、というアンナの夢とはまさか「お笑い」!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のカレイドスターの感想。

サブタイトル §

第49話 「ひとりひとりの すごい 未来(あした)」

あらすじ §

 激しい特訓を続けるそら。レオンが悪魔になって情け容赦ない特訓を要求します。しかし、そらの方も、それをがっちりと受け止め、身体は限界を超えているのに、一歩も引きません。

 アンナはお笑いを極めるべく様々なネタを試みますが、オットセイにしか受けません。

 ミアは、キャシーと共に、構成を練るために頑張っています。

 メイは、「そらに勝とうとする限り、私はそらに勝てない」という自己矛盾を発見します。そして、自分がやりたいこと、やるべきことを見いだして、ロゼッタをパートナーにしようとします。ロゼッタは、これが最後のステージになるかもしれないそらと競演するために、メイの特訓を受けます。

 さすがのそらも、特訓の限界に達します。くじけそうになりますが、そこで幻の大技の特訓を思い出します。あのとき、そらはレイラに助けられながら特訓を乗り切りましたが、レイラは自力で乗り切りました。だからこそ、今のそらは自力で乗り切らなければならない、と思い、これを乗り切ります。そして、海上で鳥のように舞うそらの姿が……。

 一方、自分も天使の技をやろうと特訓するレイラ。ついに天使の技を会得したそらに向かって、カロスは、レイラと最終オーディションをすると宣言します。

 さあ、もう争わないと決めたそらは、このレイラとの争いをどう受け止めるのか!というところで今回は終わり。

感想 §

 いろいろ絶叫するキャシー。とても良いキャラですね。みんな良いキャラですが、キャシーも良いキャラです。

 更に、争わないと言うそらも何かと戦っている、というキャシー。なかなか鋭いところを見ていますね。

 演出意図を説明するシーン。こういうシーンがあるのが、エンターテイメントに関するドラマらしい良いところですね。

 風呂にも入れないで眠り込むそら。フールが好き勝手をするチャンスなのに、あまり面白そうな感じではないのが何とも言えませんね。

 クライマックスを2人技にすると言い、ロゼッタを連れ出すメイ。これは最高に良いシーンだと思いました。限界を超えたそらの特訓は、ある意味で凡人が感情移入できる限界外の描写ですから、むしろ何かを悟って他人を巻き込んでいくメイのシーンこそが最大の見せ場になっていた感じがあります。

今回の一言 §

 白いレオタード。手足に重り。激しく口を開いて目を見開いて息をするそら。これが、限界を超えたある種の色気を感じさせますね。

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