謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のRODの感想。
サブタイトル §
第20話「悲しみよこんにちは」
あらすじ §
アニタと読子は、見えない敵、ミラーマンに備えます。
とぼけた態度と裏腹に、読子は戦いに慣れたしたたかさを見せます。活発なアニタの方が読子に助けられる立場になります。
しかし、二人は協力して、ミラーマンを行動不能にします。
建物の外に待っている敵も倒し、二人は巨大な紙飛行機を作り、連れ去られた仲間を追います。アニタは、自分は飛行機を飛ばすこともできると知ります。
一方、ヘリの中では、パイロットがジュニアを何でも思いのままのエリートだと思い込んで、勝手なことを言い続け、ジュニアを怒らせます。ジュニアはパイロットに銃を向けます。
紙飛行機が、ヘリの横まで来たときにヘリは爆発を起こします。
アニタは、全て読子のせいだとなじります。
読子は無言で立ち去ります。
アニタはねねねのマンションのある街に戻ります。そして、学校に行き、ひさちゃんと再会します。ひさちゃんに「助けて」というアニタ。しかし、ひさちゃんはアニタを知らないと言います。
というわけで、地上波放送はここまで。
何と切ない最終回でしょう!
感想 §
今回でもっと良かったのは、ウェンディとジョーカーのシーンです。
ジョーカーがどこかの偉い人と映像通話中に、連絡の人がやって来ます。それを聞いたウェンディは、さらさらと万年筆でメモを書き、ジョーカーに見せます。ジョーカーの通話相手には気付かれないように、見せます。更にジョーカーも、ほとんど表情も変えず、上手いことを言ってスケジュールの確定を先延ばしします。
ジョーカーも態度も良いですが、このウェンディの行動の的確さもさすがですね。凄く有能な秘書という感じがします。
こういう秘書が欲しいものですね。
今回の一言 §
ある時期以降、フジテレビというのはダメなところがあると思っていましたが、こんなところで終わらせてしまうとは。ちょっと視聴者をなめすぎてますね。CSでは最後までやるとか、DVDでは全話出るとか、そういうことじゃダメでしょう。
ある時期以前のフジテレビは、まさにアニメ王国で立派なものだったというのに。