ドラゴンクエストV 天空の花嫁とはどんな内容か §
最初に、スーパーファミコン用として発売されたRPGです。今回、PlayStation2用のリメイクしたものが発売されました。
次に発売される新作である『ドラゴンクエストVIII』プレミアム映像ディスクが付いています。
ストーリー的には、主人公が父親と二人で旅をする幼少の時代から、父を失い、奴隷として労働させられたあと、そこから脱出。結婚を経て子供を作り、魔を倒すところまで。3世代のドラマが展開します。
最大のイベントは、副題の「天空の花嫁」という言葉から分かるとおり、結婚相手を選ぶ選択にあると言えるでしょう。主人公の前には、幼なじみと金持ちの娘という2人の結婚相手の候補が現れ、この2人のどちらを選ぶかを難しい決断しなければなりません。
ドラクエでもこれだけは絶対に好き! §
実は、ドラクエとFF、どっちが好きと言われるとFFを選んでしまいます。
FFは、エンディングを1回見るだけで終わりになどしませんが、ドラクエはたいていエンディングを1回見るだけで終わりです。ドラクエ6や7は、そんなプレイスタイルですね。まあ、7は神様まで倒して移住させましたが。
そんなドラクエの中で、ただ1つ、思いっきり何回もエンディングを見ているものがあります。それが、5です。5は好きなんです。3世代のストーリーというのも良いし、奥さんを選ぶ結婚のイベントは非常にドラマチックで良いものです。そして、子供達と共に冒険するのも、なかなか良い雰囲気です。ゲームバランスも厳しすぎず、スーパーファミコン時代にとても気持ちよく遊べた記憶があります。
そういうわけですから、ドラクエのリメイクにはあまり手を出さない私ですが、5だけは別格としてオーダーしてしまいました。金も時間もないのに。
同じ日にいろいろ届いててんやわんや §
昨日はこれだけでなく、ナノセイバーのDVD-BOXも届いて、てんやわんや状態です。
物事が集中するときには、一気に集中するのは困った現象です。
しょうがないので、『ドラゴンクエストVIII』プレミアム映像ディスクを見てから、最初の村に到着するまでの短い間だけ、プレイしてみました。
このビジュアル! §
ビジュアルが面白い! ビジュアルは3Dにリメイクされていますが、特にワールドマップが面白いです。どうやら実際に球形になっているようで、地平線が湾曲していて、しかも向こうからいろいろなものが見えてきます。世界は小さめに見えますが、キャラは大きめに見えるため、箱庭っぽい感じを受けます。全体としてデフォルメされた感じで、FFのようなリアル系のバランスではありません。これは、1つの独特な記号的表現としてビジュアルを見ることができました。まだちょっと違和感が残りますが、慣れれば大丈夫でしょう。
フローラの髪の青さが印象に残る §
つまらないことですが。
船を下りる際に入れ替わりに乗り込んでくる金持ちと娘のフローラ。このフローラの髪の青さが、とても綺麗で印象に残りました。
次回作は? §
それはさておき、次回作、8の映像ディスクも付いていました。
これを見て思ったことは。
ドラクエ風FF!?!?
3Dでカメラがばんばん回り込む戦闘は、まったくドラクエっぽさが感じられません。FFだと言われた方が素直に受け取れるぐらいです。
フィールドマップ上でも、仲間が消えて一人で歩いているように見えました。(ここは違うかもしれません)。それもFFっぽいですね。
キャラ的には、どうやら4人パーティーのようですね。主人公、上品な男、でかい男、気の強そうな女の子です。この女の子が、ちょっときつそうな雰囲気なのですが、そのあたりはけっこう好感を持ちました。
とはいえ、これだけではまだまだ判断が付きかねるところです。
判断は現物が発売されてからですね。