謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のポケモンの感想。
サブタイトル §
「フシギダネとフシギダネ!モンスターボールを取り戻せ!!」
あらすじ §
サトシ一行は久しぶりに街にやって来ました。
ハルカは、ずっと森にいたフシギダネに、街を見せようとモンスターボールから出します。しかし、店の果物を食べようとしたり、勝手にトラックに乗って走り去ってしまったり、とても大変です。
サトシは、オオキド博士のところにいる自分のフシギダネを転送してもらって、ハルカのフシギダネと交流させようとします。しかし、転送されてきたのは偽のモンスターボールでした。これはロケット団がモンスターボールをすり替える陰謀の結果でした。
ロケット団は、コジローがやる気を出して、高級エンジンを付けた気球や、周到に用意したアジトなどを使って、モンスターボールを奪い取ります。
2匹のフシギダネの力で、サトシ一行は盗まれたモンスターボールを取り戻します。
感想 §
作品作りに力が入っている、という印象があって、とても良いですね。
幼いフシギダネに振り回されるハルカ。ある意味、子供を育てるようなものですね。しかし、それは女の子だから子育てをしなければなりません、という感じではなく、誰であっても人であれば、幼いものを育てなければならないという状況を感じさせます。
一方、今回は特に頑張るコジローも見どころですね。ちゃんと転送装置の修理に見せかけてモンスターボールを奪う細工もするし。こういう細工を行うシーンを地道に描くというのは、手間は掛かりますが、好感できるものです。たとえて言えば、仕掛け無しで何でも出てくる新ルパンIII世と、偽指輪を作るシーンをちゃんと描くカリオストロの城の差、のようなものですね。
もう1つ。スキーを使ってモンスターボールを打つ、というのも面白いアイデアですね。とても意外性があります。こういう工夫ができているところが嬉しいですね。
他にも、これは、というシーンが複数あります。
今回の一言 §
まとめ役のフシギダネが居ないと争いが起きてしまい、大変な状況になるオオキド博士。さりげない描写ですが、サトシのフシギダネがちゃんとそこで意味のある生活を送っているということが分かる良いシーンですね。