謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のクレしんの感想。
サブタイトル §
「シワトレビアーンだゾ」
「忍者でござるゾ」
「父ちゃんとむりして遊ぶゾ」
あらすじ「シワトレビアーンだゾ」 §
みさえは、デパートの販売員に上手く言いくるめられて、しわ取りの化粧品を買わされます。
一方、しんのすけは、自分の頬のもち肌がひまわりに負けたことに気付き、ショックを受けます。
そこで、しんのすけは、ひまわりと半ケツぷりぷり勝負に出ます。
しかし、ひまわりのお尻の方がピカピカでショックを受けます。
しんのすけは、みさえの買ったしわ取り化粧品に気付き、それを自分のお尻に振りかけます。その光景をみさえは見てしまいます。
あらすじ「忍者でござるゾ」 §
忍者ごっこで遊ぼうというしんのすけ達。
忍者が好きな組長先生は、彼らの師匠になり、いろいろな忍者の特訓を行います。
しかし、誤って投げた新聞紙の巨大手裏剣がお嬢様のところに飛んでいってしまいました。それを忍者のように素早く飛び出してキャッチする黒磯。子供達は、彼こそ本当の忍者だと思い、師匠になってくれと頼みます。更に、こともあろうに組長先生までが子供達よりも熱心に頼み込みます。
あらすじ「父ちゃんとむりして遊ぶゾ」 §
ひろしは、しんのすけと遊んでやろうとします。運動不足も解消して一石二鳥と思います。
しかし、遊んでやると言っても、しんのすけは嬉しそうではありません。
いろいろ二人で話をしているうちに、ひろしが子供時代、チャンバラごっこをしたという話になり、手前のエピソードで忍者修行したしんのすけは、ぜひやろうと言います。
その気になって盛り上がる二人。
負けそうになったしんのすけは、タンスからみさえの下着を投げて、それに紛れて逃げます。
丁度そこに帰ってくるみさえ。
そのあまりに温厚すぎる態度に逃げるしんのすけ、怯えるひろし。
ひろしが、みさえにやられている音を聞きながら、しんのすけは恐怖しつつアクション仮面をテレビで見ていました。
感想 §
あらすじを見るだけで、どの話も面白いのが分かると思います。
くどくど理屈でどこが面白いと書くようなものではないですね。
1つそれとは違うことを書くと。
興味深かったのは、ひろしの子供時代の遊びです。チャンバラごっこは、ひろしの子供時代の遊びではありません。変身ヒーローごっこが、彼の子供時代の遊びです。仮面ライダーモドキや、ゴレンジャーモドキが画面に出てきます。あくまで、チャンバラは、彼の父がやりたかった遊びと言うことになります。その時代感覚が、「あ、ちゃんと時代性を見てるな」という感じでちょっと好感です。とはいえ、それでもちょっと古いかな、という懸念が無きにしも。仮面ライダーにゴレンジャーというのは、ひろしよりも、ちょっと上の世代じゃないかという気がしないでも。まあ、年を取らない野原一家のすることですから、世代で悩むのは意味がないでしょう。それはさておき、古い世代の遊びによって、世代の違う父と息子が遊べる、というのは興味深いですね。
今回の一言 §
忍者マニアの組長先生、いい味を出してますね。大人なのに、夢中になりすぎ。