謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の鉄人28号の感想。
サブタイトル §
第14話 「怪盗ブラックマスク」
あらすじ §
消える銀行強盗が出現します。
鉄人でも捕まえられません。
敷島は、これは瞬間移動装置によるものだと推測します。
それを研究していた博士は、失敗を契機に研究を取りやめていました。
その息子が装置を完成させ、犯行に使っていたことが分かります。
犯人は鉄人の操縦機を奪うことを予告します。
操縦機は奪われますが、鉄人の誘導装置が操縦機の在処にみなを導き、犯人の隠れ家を教えます。
犯人は更に逃げようとしますが、鉄人が装置を破壊します。
犯人は意図しない南極に飛ばされ、そこに父の片手を見つけます。実験失敗時に父の手がここに飛ばされていたのでした。それを契機に、父は研究をやめていたのです。
感想 §
冒頭は、帝銀事件がモデルでしょうか。
よく覚えていないのですが、昔、電送人間という映画を見たことがあるような気がしますが、雰囲気的にはそれに近いかもしれません。
なんだか、そういったレトロチックなイメージに包まれたところが、ちょっと心を動かすところがありましたね。
今回の一言 §
しかし、電送中だというのに装置を破壊しようとする鉄人、そしてそれを操縦する正太郎もけっこう無謀という気が。まあ、正太郎は頭が切れるが思慮はまだまだ子供レベルだし、鉄人はリモコン次第で自主性がないから、この結末も必然でしょう。鉄人に喧嘩を売った犯人も十分に思慮が足りませんから、自業自得とは言えますね。