謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のケロロ軍曹の感想。
サブタイトル §
第23話「パニック!日向家の最も騒がしい一日 であります」
あらすじ §
ケロロは、ケロボールの修復機能を思い出します。そして、ガンプラの修理のために、冬樹の部屋から持ち出します。
しかし、ケロボールは壊れていて、無限にケロロのコピーを作り出し始めました。
ケロロは自分のコピー達と地球侵略を行うことを決意します。
しかし、コピー達はケロロそっくりの性格で、掃除洗濯をしたり、漫画を読んだりガンプラを作ったりしました。
しかし、ケロボールの裏機能が動作し、コピー達は「ジークケロン」を叫び、凶悪化します。
ケロロは彼らに演説し、異論を唱えるギロロ達をコピーに襲わせます。
ところが、オリジナルのケロロも含めて、全てのケロロが消えてしまう寸前であることが明らかになります。
サブローの不思議ペンで偽ケロボールを出して、冬樹はそのボタンを押します。
これで装置は停止し、コピーは消え、オリジナルのケロロだけが残りました。
これに懲りたかと思いきや、またケロロはガンプラ修理のためにケロボールを持ち出そうとしますが、冬樹が怖い顔でそれを止めます。
感想 §
アニメのスタッフに忘れられたケロボール。確かに気になっていたのですよね。ケロボールという凄いアイテムがあったのに、すっかり出番がなかったので。しかし、ナレーション自らスタッフが忘れていたことを認めるとは。この潔さが爽快です。
ガンダムのギレンの演説モドキをぶちかますケロロ。またガンダムネタかと思いきや、ここぞというところで「またつまらぬものを斬ってしまった」というドロロの台詞はカリオストロの城。盛大にガンダムネタをやりながら、ここぞというところで、もっと渋いネタで締めてくる傾向は相変わらずですね。しかし、カウントが最後に0001で終わるのはちょっと意外でした。やはり、ガッチャマンの最終回のように、0002で終わるかと思っていたので。まあ、0002で終わるのはあまりに繰り返されたパターンなので、やらないのもありでしょう。
サブローの不思議ペン、異様に強力すぎるアイテムという気がします。上手く使えば、これ1本で地球侵略も不可能ではない?
一件が終わった後、ケロロの無事を喜び、涙を流して抱き合ったケロロと冬樹。そのあと、深夜にケロボールを盗みに入ったケロロに見せる冬樹のあまりに怖い顔。このギャップがオチとして素晴らしいですね・
今回の一言 §
今回の見どころは、何と言ってもケロロに襲われる夏美。蛙の大群に襲われてイヤ~~ンどきどきな感じが素晴らしいですね。そして、しっかり縛られるところも素敵ですね。ヒロインは悪者に縛られるのがたしなみというものです。