最近、天外IIIについて何も書いていませんでしたが、やっています。
プレイ記録のメモが貯まっていますが、それはいずれまとめて書くとして。
ダレるゲーム §
実は、ずっとダレていました。
イマイチ面白くないのですよね。
いや、このゲームには、これまでに面白いところがいくつもあったのは事実です。
しかし、霧島に来てからは不気味なだけで、さっぱり盛り上がりません。何と、竜宮に行ってすら盛り上がりがありません。ミニゲームもイマイチ面白くないし。特に、傘地蔵のミニゲームは、単に色を合わせて被せるだけ。面白くも何ともありません。
突如盛り上がる霧島峰頂上のマダラ法師戦 §
ところがですね。
霧島峰頂上のマダラ法師戦が面白いのですよ。
HPが低い壱与は魔法の一撃で倒れてしまうし、上下逆転状態にされると魔法の効果の大小が入れ替わったりします。何が逆転しているか確認し、壱与の代役となる回復薬として牛坊主を入れ、何とか戦いました。しかし、途中で上下逆転を解除するところが面白いですね。魔法効果が正常に戻ったので、正しい魔法が変わります。意地悪だけど、そこが面白い感じ?
そしてイダテン戦 §
マダラ法師の城の、巨大蜘蛛のいる部屋。
次々と出現する既に倒したボス達との再戦は、天外IIの出雲だったかの展開を彷彿とさせます。
と思っていたら違いましたね。
最後の敵は、イチモツに憑依されたイダテン。こいつは途中から獣の姿に変わってとても強くなります。単なる過去のボスとの再戦ではなく、新展開です。この意外性が面白いですね。
しかも、イダテンは強い!
通常攻撃はスカスカとかすってしまいます。
必死に回復しつつ徐々にイダテンのHPを削っていきましたが、途中で技(MP)がピンチということに気付きました。既に底をつきつつあるのに、イダテンのHPは半分以上残っています。このペースでは、MPが切れた時点で敗北は必至です。そこで、心吸の巻物を使って、相手からMPを吸収してしのぎました。攻撃は、途中から光陣の巻物に切り換えました。これなら、確実に当たるので。
更に、奥義の3連コンボでイダテンの能力を一時的に下げることで、かなり余裕を持つことができました。イダテンの猛撃でゲージはすぐ貯まるので、けっこう繰り返し使えます。こちらは2回使いましたが、意識的にこれを使おうと思っていたわけではないので、その気になればもっと多い回数も可能と思います。
とまあ、そういう攻略法を考え、戦闘中に巻物を入れ替えたり、飾りを交換したり、いろいろな試行錯誤を行ったのは面白かったですねぇ。最初の1回は壱与戦闘不能で負けましたが、2回目は牛坊主を活用して試行錯誤しつつ勝利しました。
評価の難しいゲーム §
プレイ時間は既に累計82時間ぐらいになりますが、やはり70時間を超えるというのは長すぎます。もっと短く引き締めて、面白いところだけを抽出すれば、面白いゲームと評価することが可能だったかもしれません。
しかし、現実的には、かなりダレる部分があると言わざるを得ません。