今日は、ちらっと文京ふるさと歴史館の「徳川御三家江戸屋敷 発掘物語 水戸黄門邸を探る」に行ってきました。
発端 §
日医大病院の周辺にこの特別展のポスターが貼ってあって、気になったのが発端です。ちなみに、両者は頑張れば徒歩で行ける距離です。
文京ふるさと歴史館は…… §
ここに行くのは2回目です。
前に行ったときには、時間不足でじっくり見られなかった感があるので、その点でも再訪はちょっと嬉しい感じです。
交通の便 §
前回訪問時は丸ノ内線の本郷三丁目で下車したような気がします。
何も考えないで新宿で丸ノ内線に乗ろうとしてハッと気付きました。このまま行くと遠回りになってしまう……。
そこで、急遽大江戸線の新宿西口駅に行って、大江戸線で本郷三丁目に向かいました。これで、問題なく快適に移動できました。
見落とされたスケール §
うっかりしていました。
実はこの特別展は、文京ふるさと歴史館が単独でやっているものではなく、千代田区立四番町歴史民俗資料館、新宿歴史博物館と共同でやっているスケールの大きなイベントの一貫だったわけです。
これはもう、終わってしまう前にこの2箇所に行ってみなさい、と言われたに等しいものですね。
ちなみにこれも今日になって気付いたことですが、新宿歴史博物館は丸ノ内線四谷三丁目駅から行くよりも都営新宿線曙橋駅から行った方が近そうに見えます。実際にはどちらも徒歩8分らしいのですが、京王線から行く場合は乗り替えに要する時間を加味すると、曙橋駅から歩いた方が短い時間で済みそうです。
更に、地図をよく見ると、新宿歴史博物館から千代田区立四番町歴史民俗資料館までは、徒歩で楽に行けるぐらいの距離に見えます。実はJRの四谷駅と市ヶ谷駅は極めて近いことによって生じる一種のトリックという感じでしょうか?
小石川後楽園について語られる §
つまりこれは、小石川後楽園の歴史を語る特別展でもあるわけですね。
後楽園は行ったことがあるので、なるほど……と思うことがいろいろありました。
失われた資料 §
なんでも、この関係の資料は東京にあったものは関東大震災で、水戸にあったものは空襲で焼けてしまったそうです。しかし、屋敷の後を発掘することで、いろいろと新しい事実が分かってきたそうです。
やはり、近世であっても掘り出すことは重要のようですね。
珍しく買った図録 §
平成18年度特別展展示図録「徳川御三家江戸屋敷発掘物語 水戸黄門邸を探る」を買いました。800円と手頃な値段だったということもありますが、じっくり読んでみても良いかなと思ったので……。