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凄いのは落下シーンだけではない。魔法発動シーンも、このような見事なレイアウトや、動き回る文字が固定されて呪文の文章になるといった凝った映像を次々と見せてくれる。まったく油断も隙もない困った作品である (←褒め言葉)。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のネギま!?の感想。
サブタイトル §
「科学理論も、魔法相手じゃあってないようものです、はっき言って」by葉加瀬
あらすじ §
ネギを元に戻すには、魔法を見たクラスメート全員と仮契約すれば良いかもしれません。
ネギは捕らえられます。
仮契約を決意した少女達は、ネギを救い出します。
空中から落下しながら全員とのキスを完了させ、ネギは元の姿に戻ります。
落下してくる城の破片から、黒薔薇男爵が助けてくれます。
ネギの魔法で元の世界に戻ることに成功します。
しかし、学園は廃墟になりつつありました。
感想 §
絵的に今ひとつ面白くないかな……と思いきや。
長々と動き続けるゴージャスな落下シーンに驚かされます。
特にゴージャスなのはキスと関係ない動きも多いことでしょう。ストーリーの本筋から言えば無くても良いはずの動きです。それが長々と続きます。
いや本当に、動き続けるシーンというのは、とても手間が掛かるのでなかなか作れないのですよ。
更に、ネギが次々と少女達とキスをするといえば連想されるあの歌「ハッピーマテリアル」がバックに流されます。この歌は、本来旧作の「ネギま!」の主題歌であり、因果関係的に「ネギま!?」とは相容れない作品のシンボルです。それにも関わらず、このようなシーンに流して、しかもマッチさせてしまうセンスは素晴らしいですね。
今回の一言 §
いいんちょ、愛というより欲望のリアクション? (笑