駒沢線は、下高井戸の地理的範囲内には存在しません。おそらく、下高井戸から駒沢線を見ることができる場所もあまり無いと思います。しかし、下高井戸を通過する北堀線と送電線が空中で交差する箇所があり、地理的に比較的近い場所を通っているため、ここでは下高井戸から比較的近い範囲に限って取り上げます。
ここでは、No.81-No.84を取り上げます。
駒沢線No.81 §
所在地: 杉並区和泉2丁目
撮影日: 2009年3月24日
民家の敷地に囲まれた場所に立っていますが、民家の駐車スペースを通して根本を見ることができます。見る角度によっては鉄塔が民家の一部であるようにも見える環境美化鉄塔です。
駒沢線No.82 §
所在地: 杉並区和泉2丁目
撮影日: 2009年6月4日
杉並区立和泉児童館の脇にあります。接近は容易です。送電線そのものは児童館の真上を通っていません。
駒沢線No.83 §
所在地: 杉並区和泉2丁目
撮影日: 2009年7月11日
グラウンドと民家に挟まれた狭い道路の脇にあります。この道路は神田川から別れて合流する支流跡と思われます。西側にあるグラウンドに入れると撮影しやすいかもしれません。更にその西の神田川脇からでは、撮影するにはやや遠すぎる感があります。北の道路からは撮影しやすいのですが、根本が家屋に隠れてしまいます。上記の写真は北の道路から撮影しています。
駒沢線No.84 §
所在地: 杉並区和泉2丁目
撮影日: 2009年4月1日
この鉄塔は神田川の脇、杉並区和泉二丁目公園の敷地内にあります。四方の全方向からの接近は容易です。この鉄塔は、神田川の流路改修(昭和40年代)前は神田川の北岸に存在したと思われますが、現在は南岸に存在します。鉄塔そのものの位置はgooの重ね合わせ地図などから、大きく変化はしていないと思われます。
No.84-No.83の途中で、北堀線のNo.32-No.33の送電線と空中で立体交差します。位置が神田川のすぐ脇であるため、割と多くの角度から交差の様子を見ることができます。
変更履歴 §
- 2009/07/11 No.83の写真を差し替え、撮影位置に関する説明文を修正
- 2009/06/05 最初の作成