「復活編には2つのエンディングがあったそうですな」
「はいな。そう聞いております」
「結局、地球が助かる方が使われたものの、地球滅亡エンディングもあったそうな」
「そうらしいですなあ」
「そこで、考えた」
「何をですか?」
「地球滅亡後のストーリーですがな」
「ほほう、どんなお話?」
「まず、十二惑星連合が壊滅します」
「は? 十二惑星って、地球だけじゃないの?
「そう」
「でもなぜ十二?」
「まず惑星として9個。水金地火木土天海冥ですね。あとは、ヘイヘイヘイ誰が何と言ったって、アステロイドベルトは惑星のなれの果てなので、惑星扱いして2つ。ヤマト世界には2つあることになっているから2つ」
「アステロイドブルースかい」
「そして第11番惑星で合計12個あるから、十二惑星連合」
「あのー。冥王星はもう惑星から外れているので、数が合いませんけど」
「いいんだ。もともと1970年代の企画だから当時の規格に合わせれば」
「それで、どうなるの?」
「十二惑星連合が奇襲を受けるのだ。そして、いちばん古いヤマトだけが命令違反して生き残るわけだね」
「なるほど」
「十二の惑星は壊滅するものの、13番目の惑星が残っているわけだ。生き残りは宇宙船団に乗り込んで、ヤマトが1隻だけで護衛しながら長い航海を始めるわけだな」
「13番目の惑星ってアマール?」
「いやいや。行ってビックリ、それは過去の地球なのだ! アームストロング船長が月に着陸していたりする過去なのだ」
「実は考える人が左右逆だとか?」
「そんなことはありません。でもリメイクするときに戦闘機隊のチーフの性別が逆になるのね」
「り、リメイク?」
「そうそう。いちばんかっこういい色男に限って女になるの」
「そんな。できてもいないうちからリメイクの話が出るなんて」
「あ、リメイクじゃなくてリ・イマジニングだったけ?」
「なんだって? それはギャラクティカでしょう! ってか全部ギャラクティカの話でしょ!」
「ちなみにメカデザインはハイパーウェポン2009の最後にちょろっと載っているぞ」
「それもギャラクティカ!」
ちゃんちゃん。
実は §
スターウォーズにもスタートレックにも全く燃えないものの、昔はギャラクティカに燃えていたことに気付きました。
私の心は……はるかにギャラクティカ(旧)に近い。
オマケ §
「というアホな原稿を書いて幾年月」
「アホやねえ」
「真面目な原稿は次回から控えてるので、堪忍な~」
オマケ2 §
「じゃ、1つだけオマケに真面目なネタ。実は1つネタを発見した。英語のWikiPediaの記述だ」
There were plans for a fourth season, an American-produced sequel, but it never materialised.
「fourth seasonって、ヤマト4!? アメリカ人がプロデュースする続編!?」
「しかも、never materialisedだぜ」
「きびしーっ!」