2010年06月20日
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第1シリーズ第2話は実際にはどういう話であったのか

Written By: トーノZERO連絡先

 第1シリーズ第2話は実際には……。

「大統領、杉並、久我山の高射砲陣地は、単なる高射砲陣地ではなく、そ、それはB-29の高高度にも届く大型高射砲陣地でした」

「ふふふ。叩きのめせ」

「大統領、残念ながら手遅れです。本機は、本機はもう……」

 というような感じの話だと何となく分かってきました。

 なんとなく、そういうイメージの話なのかも。

 だから、シナリオ上の防衛隊や司令船がカットされていくのも明らかです。B-29を指揮するような、更に大型の機体は無かったし、展開される対空車両部隊のようなものもありません。

 そして、その分だけ過去の回想のシーンが充実します。

 あくまで戦艦大和の話になりますが、一般人がよく見ておけと子供に言うのならば、やはり大和が描かれていても、むしろ高射砲陣地に近いニュアンスなのかも。

 だから、ガミラス高速空母から出てくる艦載機は実際には焼夷弾です。なので、落として炎上したらおしまいです。艦載機が「なぜかヤマトが撃つときに飛んでいない」のは、あれが実は艦載機ではなく爆弾そのものの暗喩であったとすれば良く分かります。爆弾は落としきったら、もう空にはいないものです。

 だから、実は空母こそが飛行機(大型爆撃機)の比喩なのです。空母に低空飛行させて確認を取らせるというのは、ある意味で非常識です。確認なら艦載機を飛ばして実行させるべきでしょう。何も、脆弱な空母を敵に晒すことはありません。しかし、空母が実は飛行機の比喩だとすると、低空飛行で戦果を確認してくることもあり得るでしょう。

 ちなみにドメル艦隊も同じように空母を敵に晒すという非常識を見せ、ワープテストも最後は空母からのミサイル攻撃というやはり非常識な接近を見せますが、これが大型爆撃機ならよく分かります。敵地の奥深く入るのは、大型爆撃機なら常識的な行動です。

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