サーバのメモリ不足は深刻で、単に重いだけならともかく、TFSでの待ち時間が馬鹿にならないので、増設を行いたいと思っていました。しかし、メモリの相場もあまり安くならず、ずっと棚上げ状態でした。
そうやって無駄な時間が経過していましたが、あるとき新宿を歩いていて「じゃんぱら」を発見してしまいました。入って見ると中古メモリならそれほど高くはなかったので、、今日再訪して2GB×2を買い込みました。
さっそく取り付けてみましたが、問題なく稼働しています。インターリーブ構成で動かしていますが、問題ないようです。
もう1台のサーバ(こっちはG5のML115だ)に余剰になった2GBを入れてそちらもメモリ不足1GB構成が3GB構成にアップ。インターリーブ構成にはなっていませんが、こちらも軽くなりましたね。
仮にこの2台をA, Bと呼びます。
ECCという問題 §
これまでは、AにはECC付き2GBが1枚入ってました。BにはECC付き1GBが入ってました。本当はECC付きが良かったのですが、入手しにくく、もう諦めてECC無しで行くことにしました。しかし、ECC付きと無しの混在はトラブルが起きそうだし、インターリーブ構成ならまとめて手に入れた方が良さそうなので、セットで買いました。なので、Aはセットで買ったECC無しの2GB×2が入ってます。BはECCありの2GBと1GBの計3GBが入ってます。
ECC無しメモリになったAには、ただの気休めとして早朝リブートのタスクを入れておきました。
インターリーブという問題 §
性能面から言えば、メモリは2枚入れてインターリーブ構成にしたいところですが、そうなっていませんでした。ですから、古めの安物というハンデを差し引いても性能がフルに発揮できていなかったことになります。その屈折もよやく解消です。
中古という問題 §
それほど立派なシステムでもないし、中古でも問題ナッシング。ある意味で、割り切ったシステムでずっと未来まで引っ張っていこうとも思わないので。ちなみに、Bの方はクラウド化で解消する具体的な予定があります。(スケジュールは未定だけど)
エリクサーという問題 §
エリクサーというあまり耳慣れないブランドのメモリですが、まあ大丈夫でしょう。店の方は無名というほどでもないようなので。
DIMMの順番という問題 §
良く分かりませんが、Bは差し込む順番を変えたら認識しました。1GBが先だと2GBを認識せず、2GBが先だと両方認識しました。
新宿とじゃんぱら §
「じゃんぱら」は秋葉原にあってマニアが行くだけと思っていたので、新宿店の存在を確認することもありませんでした。なので、見つけたときは驚きましたが、ますます秋葉原まで行く必然性は無くなってきますね。
感想 §
AもBも軽くなりましたね。ブートも軽いし、TFSでプロジェクトを開くと待たされる時間が短くなりました。HDDにはまだかなり余裕があるので、次にパワーアップする箇所があるとすればCPUでしょう。クロック的にもコア数的にも増強できる余地はかなりあります。