「またしても、けっこう前に書いた原稿行くぞ」
「どうして遅れたの?」
「SPACE BATTLESHIP ヤマト祭りに巻き込まれちゃったからだ」
本題 §
「実は妙なことに気付いてしまった」
「なに?」
「ヤマトの組織は沖田が頂点で、その下に古代と島。更にその下に南部、太田、加藤、相原が付く。この4人は揃って第3話で挨拶するから同格に見えた」
「うん。そうだよね」
「でも。SPACE BATTLESHIP ヤマトの映画パンフを見ると、相原だけ扱いが大きい。南部加藤は小さい。太田に至っては出てこない」
「そうだね」
「なぜ、SPACE BATTLESHIP ヤマトはこうもアンバランスなんだろう」
「女だな、サーベラー」
「相原だけ女になったから扱いが大きい、という解釈もあり得るがそうでもなかった」
「ええっ?」
「実は、ちょっと気になって第9話 回転防禦!!アステロイド・ベルト!!をDVDでチェックしたのだ。シュルツの特攻やガンツ泣きなどだ」
「うん」
「そのままEDに入った」
「それで?」
「実はハッとした。声優の名前の部分だ」
1ページ目 §
2ページ目 §
3ページ目 §
「ちょっと待て。相原がいるのに、南部、加藤、太田がいないぞ」
「そうだ。だから、相原が特別扱いされるのは実はSPACE BATTLESHIP ヤマトの特徴ではなく、アニメでもともと存在した特徴だったのかもしれない」
「ええっ!?」
オマケ・次エピソード §
「念のため、次のエピソードである第10話 さらば太陽圏!!銀河より愛をこめて!!もチェックした」
「それで?」
「シュルツなど出ない奴の名前は消えた。新たに入ったのは以下の通り」
「ついに入ったぞ、加藤が」
「でも、扱いは藪並み」
「南部、太田はいないね」
「だから、ドラマ上の扱いは相原>加藤&藪>南部&太田と言える」
「なるほど」
「とすると、SPACE BATTLESHIP ヤマトでの扱いもほとんどそのままだ」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトでは、南部と太田の扱いに差があるみたいだけど」
「南部は古代の部下だから出番があっただけだろう」
オマケなう §
「なうなヤングにバカウケのコーナーがやってきましたよ」
「なうってTwitterやろ」
「なにそれ」
「……」
「地球をなめるなよ、宇宙戦艦ヤマトをなめるなよ、時代錯誤なロートルをなめるなよ」
「ところで、どうして全話EDをチェックしてないの? なんでここまでなの?」
「力尽きたからだ。わははは」
「頭を丸めてお詫びしろ!」
「というわけで、今になって書き足したオマケコーナーおしまい」
オマケなウー §
「どうでもいいことを更に書き足すぞ」
「なんだい?」
「カラオケのタイムボカンメドレーで、『イタダキマンが入ってない』というので最後に『イタダキマンボでウー!』と適当に叫んだら受けたことがある」
「どうしてイタダキマンが入ってなかったの?」
「いただきマンボは山本正之大先生が何もしてないからだ」
「なるほど」
「タイムボカンシリーズは、結局、三悪人気かと思いきや、山本正之大先生の関与も大問題であり、結局、ヤッターマンのリメイクでも主題歌を誰が歌うのかで大問題になった」
「そうか」
「実はそこで捻れた状況が起きている」
「えっ?」
「ヤッターマンリメイクにはアニメと実写があるが、実はアニメでは山本正之大先生がほとんど歌ってないが、実写では大々的に歌ってる」
「そうか」
「実写は似てないという評価もあるが、実はリスペクト度は高い」
「そうか」
「この構造は実はヤマトで反復される」
「えっ?」
「復活編はヤマトそのものを大幅にアレンジして別のヤマトにしてしまったが、SPACE BATTLESHIP ヤマトは違うヤマトに見えて基本線の忠実度が極めて高い」
「そうか」
「更に言えば、本物の三悪の声優が実写版にも出てくるという展開があるが、結局、SPACE BATTLESHIP ヤマトでもびっくりするほど多いオリジナルの声優が出てくる」
「デスラー、スターシャ、アナライザー、ナレーションだね」
「それで結論はなんだい?」
「たとえ最初はTwitterネタでもおいらは必ずヤマトネタに繋がるナウなペヤング」
「ぎゃふん」
「じゃ次はFacebookでももう1回やるか」
「もういいって」
「新たな顔と、新たなムック本、新たなヤマトビジネスが今旅に立つ~」