2011年03月10日
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真説宇宙戦艦ヤマトIII・イナズマイレブンED6と土門と弁当編

Written By: トーノZERO連絡先

土門見参 §

「坂巻キャップ、弁当置きます」

「うむ」

「今日はオレの手作りスペシャルの2段重ねですよ」

「それはゴージャスそうだな」

「だから坂巻キャップおねがい! またショックカノン撃たせて!」

「そうだな。美味かったから考えてやってもいいぞ」

「絶対に素晴らしいから中を見て見て」

「うぉ! なんだこれは! おかずは唐揚げだけ!」

「ね、まぶしいでしょ? 仲間のお弁当を見回してもオレのが一番です」

「どこがだよ。手を抜きすぎ!」

「あ、もしかしてオレがイナズマイレブンだったのに日本代表チームじゃなくてアメリカ代表チームに入ったこと、まだ根に持ってるんすか?」

「当たり前だ。日本人なら焼きたて!! ジャぱん、じゃなくてイナズマジャパン!」

さらばオマケ §

「科学忍法火の鳥(ザ・フェニックス)!」

「皇帝ペンギン第3空母!」

「ブラックタイガードライブ!」

「二連三段ツインブースト!」

「だめだ、効かない」

「アンドロメダの連装波動砲のツインブーストでダメなら波動砲の力を逆に集約して中心核を撃つんだ」

オマケ2宇宙からの侵略者編 §

「なんかいきなり宇宙から丸っぽいものが落下して地上がめちゃくちゃだ!」

「遊星爆弾だね」

「エイリア学園のサッカーボールだ!」

オマケ新たなる旅立ち §

鬼道「打て、豪炎寺。私ごと打つのだよ」

豪炎寺「鬼道!」

春奈「やめて! イナズマイレブンの資料ならさしあげます」

オマケ2 §

「なんだいこれは」

「どうでもいい話だが」

「うん」

「弁当でヤマトIIIを連想した」

「それで?」

「通常はそこで終わる」

「そうだよね」

「でもさ。ヤマトIIIで弁当を運んだのは土門。イナズマイレブンにも土門というキャラがいると気付いてもうちょっと先にまで進んでしまった」

「なんだそれは」

「いや意味は無い。まさにそれだけ」

オマケIII §

「イナズマイレブンのED6は傑作である」

「女の子ばかりが出ているから?」

「そうじゃない。女の子ばかり出ているから通常はキャラがかぶるのだが、そうなっていない」

「えっ?」

「円堂→久遠冬花→木野秋→音無春奈→財前塔子→浦部リカ→雷門夏未→円堂、という形でキャラが変わっていくのだが、以下のような特徴付けが行われている」

  • 円堂→安定したドリブリで文句なく上手い選手・主役
  • 久遠冬花→ボールに慣れていて違和感なく扱えるがボールさばきの練習をしていないからリフティングの足さばきは慣れない
  • 木野秋→文句なく上手い。手を使わないでヘディングだけでボールを頭上にキープできるほどである。しかし、限界をよく知っていて高望みしない。選手になろうとせず、アシストに徹する
  • 音無春奈→ボールに遊ばれる。ある程度までダイナミックに追従するが追い切れなくなるとお手上げ
  • 財前塔子→真面目な選手・真面目すぎて浦部リカに遊ばれる
  • 浦部リカ→不真面目な選手・隙が多いため、シャレの分からない財前塔子にボールを奪い返される
  • 雷門夏未→ボールにはほとんど触ったことも無いお嬢様。おずおずとボールを蹴った瞬間円堂にボールをカットされる

「へえ。よく見てるね」

「ヤマトの場合、当初アニメでは森雪しか女性がいなかったから、女性キャラのキャラを立てるという努力が不要だった」

「そうだね」

「だから、コンピュータも使いこなす才媛と、ファッションショーまでやる生活班の班長のキャラが同居しても混乱は少なかった」

「うん」

「だから森雪は有能なのに女性性を垂れ流す万能変態キャラになってしまったが、そこがまた可愛いので許す」

「許すのかよ」

「でも、復活編やSPACE BATTLESHIP ヤマトになると既にそういう訳にはいかない」

「そうだね。SPACE BATTLESHIP ヤマトでは殴る森雪と殴らない相原という感じのキャラクター付けが行われているね」

「復活編も、戦闘に関与する冷たい真帆と、戦闘に関与しない美雪に分かれてしまい、位置づけのはっきりしない森雪は早々に退場してしまう」

「女医は戦闘的だが熱い感じとか、キャラクター付けはよく考えられているよね」

「登場人物は多いがまず迷わない」

「進歩しているのだね」

「でも、野郎はあまり目立たない奴もいる」

「えっ?」

「桜井? 誰それ? って感じはあるぞ」

「わはは。通信班長も腹減ったしか印象に残る台詞が無いしね」

「野郎軽視かもしれないがまあいい」

「いいのかよ」

「愛する女のために死んでいくのが男の仕事だ」

「副長は愛する艦長のために死んでいったけどね」

「なんか違う」

「以上、実況は角馬圭太がお送りしました」

オマケ・わお §

「思わず、"わお"と言ってしまったよ」

「そう思わず言う気持ちは理解できるが、なおかつ、イナズマイレブンのEDにWAOという歌があるからそこにわざわざ引っかけて言っているのが細かすぎる」

「たぶん分かるのは日本で3人ぐらいだね」

「意味が分からない人は悩んでくれ」

「悩める奴らの落ち込み~♪」

オマケ完結編 §

「最後まで意味不明でいいのかよ」

「いいのだ。今回は新たなる旅立ちのイスカンダルのように意味不明に暴走するのがテーマだからだ」

「わお。わかった。じゃあ君が最近見た映画は?」

「わさお」

「なんだそりゃ」

「まあ気にするな。今回だけだ」

「とかいいつつ、来週あたりはまたダンボール戦機で同じことをやりそうだな」

「大丈夫だ。今のところダンボール戦機はタイムボカンの三悪ネタがやれる程度だ」

オマケ復活編 §

「じゃあ、ついでにダンボール戦機語ってみようか」

「なんだい急に強気に出て」

「最初にダンボール戦機について説明しておこう」

「分かってるよ。ガンダムって書いた段ボールかぶってコスプレするんだろ?」

「知ったかぶりはいかんなあ」

「えっ? 違うの?」

「強化ダンボールで作られたジオラマの中で小さなサイズのロボットを戦わせるアニメだ。携帯型のリモコンで操作する。おおむね、プラレス3四郎をリアルにしたものだと思えば当たってるだろう」

「ああ、プラレス3四郎なら分かるぞ」

「ロートルめ」

「何か言ったか?」

「ダンボール戦機の特徴は、ジオラマに敵味方の複数のユニットが入って戦うチーム戦であることだ」

「なるほど」

「接近戦タイプや狙撃タイプなど複数のタイプを組み合わせたチーム編成が1つの見所だ」

「そうか。だいたい分かった。それで本題は?」

「このダンボール戦機は、ジオラマの中での戦闘を描いている限り、既存の良質なロボットアニメとほぼ同等の中身を期待して良い。というか、そのカットだけ取り出すと見分けが付かないぐらいだ」

「うん」

「でもさ。オタクの間ではほとんど話題になってないのだ」

「えっ?」

「ロボットアニメなら喜んで見る人たちも、ほとんど注目してないってことだ」

「だって、映像は同じなんだろ?」

「そうだ。戦闘シーンに限れば見分けがつかないぐらいそっくりだ」

「なのに、なぜ注目しないんだよ」

「子供が主人公であると言うだけで自分たちには関係無いと思うのだろう」

「子供が主人公って、ロボットアニメはほとんど十代のガキじゃん」

「嘘でも大人っぽく描いてあるとOKだが、子供っぽく描いてあるとNGなのだ」

「なんでそうなるんだよ」

「さあな。そこまでは何も言えない」

「それで君はどうなんだ? ロボットアニメは嫌いなんだろ?」

「ああそうさ。でもそれはガキが暴力装置の中に入って自分が強くなったと錯覚して世界の命運に関わってしまう茶番があほくさいだけだ」

「えっ? どう違うの?」

「不良相手に不当に奪われたものを取り戻すために学校の裏で戦う子供の話は馬鹿馬鹿しくは無い」

「なるほど」

「結局向き合っている人間の顔が最後まで見えるからダンボール戦機は良いのだ」

「えっ? ああそうか。プラレス3四郎ならロボに乗るわけではないから、操縦者は最後まで素顔か」

「結局ヤマトと同じで、自分が強くなったと気持ちよく錯覚させてくれない作品なのだよ」

「わはははは」

「確かに主人公は強いロボットを手に入れたが、それでも他人である仲間との連携をきちんと取らないと勝てない。けして自分だけが強いとは錯覚できないのだ」

「ヤマトとまさに同じってことだね」

「ちなみに、ジャリ向けアニメの見所ってなんだか分かるかい?」

「さあ」

「若い子持ちの人妻だよ」

「えっ?」

「ミスター味っ子の法子さんを見ろ。人気キャラだったぞ。主人公の母親であるが、強烈に背中を押す挑発者でもある」

「そうか」

「ダンボール戦機も実は同じで、第2話を見ると本当に背中を押すタイプであった」

「そうか。子持ちの人妻でも若くて過激なら、それは見所たりえるわけだね」

「これがジャリ向けアニメに存在する大人の楽しみの世界だ」

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