「2010年4月29日に仮定タイム・佐渡先生がもしも女だったらという文章を書いている」
「うん」
「そして、実際にSPACE BATTLESHIP ヤマトの佐渡先生は女だった」
「そうだね」
「そこで採点をしてみようじゃないか」
「未来予測が正しいか、という採点だね」
「ただし、以下の点には注意が必要だ」
- 2010年4月29日に、SPACE BATTLESHIP ヤマトはまだ具体的に見えていない
- しかし、俳優の映像の収録は終わっていてシナリオも脱稿しているはずである
「つまり、おいらの戯言で映画が左右された可能性も無いが、映画を見て戯言を言った可能性も無いわけだね」
予測点 §
「要点をまとめると2010年4月29日の段階で以下の3点を指摘した」
- 血気盛んな宇宙戦士の皆さんが用もないのに用事を作って医務室に入り浸る
- 沖田艦長とのラブロマンス!
- 古代と雪の接近も早まる
採点 §
「まず、『血気盛んな宇宙戦士の皆さんが用もないのに用事を作って医務室に入り浸る』だけど」
「うん」
「これは外れた。ともかくSPACE BATTLESHIP ヤマトには医務室が出てこない。入り浸りようがない」
「仮に医務室があっても、思ったより年齢が高くて、みんなの集まる場所にはなりにくい感じだものね」
「しかし、年齢の問題は沖田とのラブロマンスには有利であった。実際、最後には『佐渡さん、ありがとう』と言われて心の交流があったことが示唆される」
「でもはっきりしないね」
「うん、明確じゃ無い」
「そこは50点ぐらい当たりだね」
「問題はこの先だ」
「どこ?」
「古代と雪の接近は早まった」
「地球に戻る前どころか、イスカンダルに行く前にエッチしちゃったね」
「そこがポイントの高いところだ」
「100点をあげてもいいね」
オマケ §
「波動砲は使えないのか!」
「無理です。砲口が塞がれているんです。今撃てばヤマトが吹っ飛びます」
「考えろ、考えるんだ。何か手はあるはずだ」
「無理です。もし砲口を何とかして波動砲を撃っても後ろの惑星に被害を与えるだけです」
「地球に被害が……。だめだこりゃ」