「なんか、毎日何か書いてるじゃないか。終わったはずだろ?」
「ガミラスは死なんよ、このデスラーとオーマガのヤマトネタもな」
「意味分からないよ」
「新しい話題を見つけるからしょうがない」
「今日も新しい話題かい?」
「そうだ。これだ」
「パフェ?」
「カフェだ」
「なんだよそれは」
「分からない」
「分からないのか!」
「ともかく19日に開いて、5mのヤマトがあるということしかワカラン」
「メニューとかも?」
「パスタ系らしいとしかワカランな」
「そうか」
「ただし、公式サイトに載ってる地図は通常と上下逆だから注意が必要だな」
「えっ?」
「上が南になっている」
「分かった。北斗と南に気を付けろ」
「何か違う」
青山一丁目である §
「というわけで、場所は青山一丁目である。けして東村山一丁目でも地獄の一丁目でもない」
「それがどうした?」
「赤坂が近いのである。徒歩でも行けてしまう。というか、実際に青山一丁目から高橋是清公園を経て赤坂見附まで歩いたことがあるのだ」
「えっ。赤坂ってもしかして?」
「15mヤマトが鎮座していた場所に近い。そういう意味でもヤマトらしい場所なのだろう」
「豪勢な場所でハッタリをかますのが西崎流で、それを継承しているってことかね」
「赤坂に近いってのはそれ以上に意味深だ」
拠点があることの意味 §
「これは1つのヤマトの拠点だろうな」
「それに意味があるの?」
「ある。たとえばコミケは拠点にならない。ヤマトはコミケにおける1勢力ですら無い。むしろ、『お天気の話をするかのように、悪意すら無くヤマトを罵倒する』文化の中にあって、そこでヤマトファンが集まれば必ず摩擦が起きる。無駄な争いだ。それに、争いが起きずとも、広大な海の中でヤマトは埋没する」
「沈没じゃなくて埋没?」
「沈没するのはいい。ヤマトはそういう船だからだ」
「でも、埋没は面白くないわけだね」
「そうだ」
「どうすればいいの?」
「赤坂とか青山で森雪のまずいコーヒーに見立てた美味いコーヒーでも飲んでいる方が似合うってことだろう」
「そういえば、君も15mヤマトをコーヒー飲みながら見たんだよね」
オマケ §
「総統、森雪のまずいコーヒーに見立てた美味いコーヒーでも飲んで一息入れては」
「馬鹿者。私はヤマトファンをやっているのだよ。くだらんコーヒーで邪魔をしないでくれたまえ」
「し、失礼しました。では、森雪のまずいコーヒーに見立てた美味いコーヒーではなく、森雪のまずいコーヒーに見立てた不味いコーヒーを」
「それならいいのだよ、副総統。それをもらおう。うーん、不味い!」
「青汁並かよ」