「ヤマトクルーのサイトに復活編の波動エンジンの設定画が出ていた」
http://www.yamatocrew.jp/information/information_detail.asp?id=180より
ヤマト復活篇のエンジン、機関室はすでに1994年にデザインを完成しています。
デザインした時のイメージには、自分が1ファンとしてヤマトの内部図解を見たときの驚きが大きく反映されています。
…ドリルミサイルに波動砲口から突入され、ドリルが中心に向かって侵入してゆく。
機関室に向かってゆく途中、たぶんここまで侵入したという感じなのでしょうか。
「へえ」
「だがしかし、注目すべきは横に書いてある文字だ」
- YAMATO 2220 MAIN POWER UNIT AND WARP DRIVE SECTION
「YAMATO 2220?」
「まさかと思って調べてみると、ハイパーウェポン2009にも若干その表現がさりげなく含まれていた」
「それってどういうこと?」
「YAMATO 2520とYAMATO 2220は言わば双子の企画ということだよ。成立時期が大幅に違うが、最初の頃は同じLDで紹介されていたりして連動していたわけだ」
「両者を結ぶブルーノアもあるしね」
「そこから逆算すると、2520がなぜ中途半端な2520年であるかが分かる。古代がいい具合に中年になっている年代が2220年だとすると、丁度300年後なのだ」
「そうか」
「更に言えることがある」
「なんだい?」
「小林副監督の認識では、未だに2520と2220はペアであるということだ」
「なんだって?」
「2520は存在する、というのが発想の前提。そのシンメトリーとして2220が存在する」
「まさか」
「エレベーターで降りていく真帆とマーシィという類似点もある」
「確かに」
「もし、復活編三部作が成立するなら、2520へのリンクがもっと仕込まれるかもしれない。あるいはもしかしたらDC版で既にかもな」
「まさか」
「雪を探してブラックホールを抜けると、そこは2520の世界だったりしてな」
「まさか初代ヤマトと第17代YAMATOが舳先を並べて共闘したりするのか?」
「ダブルヤマト。夢の世界だな」
「でも、言われるほどインパクトが無いのはなぜ?」
「そりゃ、ヤマトとまほろばが並ぶ光景を既に見てるからだろう」
「ぎゃふん」
オマケ §
「なんか、復活編をYAMATO 2220と言い換えるだけで急に目新しくなったぞ」
「疑似新作だね」
「しかも、かっこいい。2が3つも並ぶ」
オマケ2 §
「しかし、双子の企画なんて言っていいの?」
「ヤマトには双子が付きものだし」
「そりゃ復活編には天馬兄弟がいるけど」
「ガミラスとイスカンダルも双子星だ」
「ぎゃふん」
オマケIII §
「ついでに気づいたこと。確かに真帆は波動エンジンをつらぬいて第3艦橋に降りていくことになる」
「かっこいいね」
「しかし、古代艦長に無理難題を吹っかけられて焦りながら降りていくわけで、あまり意識してないかもしれない」
オマケ2520 §
「エレベーターで降りていく真帆とマーシィという類似点もある」
「それで?」
「そう書いて気づいた。2人ともマで始まる名前だ」
「マあ、それは大変だわ」