「12/15の新テニプリだが」
「うん」
「越前が記憶喪失になるが、試合直前に都合良く記憶を取り戻すという、ベタベタな話であった。まあ、テニプリはキャラだけと言われるわけだ。それほど上等なストーリーは無い」
「ヤマトの方がずっといい、という話だね」
「いやいや。よく考えるとヤマトも大差ない」
「えー」
「この話は一般化すると以下の通りに記述できる」
- 実にしょうもない理由で戦闘不能になる
- 本来は敵であった援助者が出現する
- ぎりぎりの刻限で戦闘力を回復した状態で登場する
「記憶喪失は戦闘不能のバリエーションってことだね」
「そうだ」
「それでこれがなぜヤマトなの?」
「ヤマト2の土星戦後の彗星再出現から都市帝国攻撃までのシーケンスと同じになる」
「ヤマトがしょうもない理由で損傷して戦線を離れて、そのあとデスラーに攻撃されるがアドバイスをもらって、ぎりぎり地球の使節団が都市帝国に入る前に登場するってことだね」
「うむ」
こしまえ問題 §
「越前(えちぜん)を『こしまえ』と呼ぶ敵が出てくるが」
「それで?」
「よく考えたら、新米(あらこめ)を『しんまい』と呼ぶのとパターンとしては同じだな」
「ぎゃふん」
「しかも、越前地方は米が取れると思えば相性2倍」
「ぎゃふんも2倍」
オマケ2 §
「結論は?」
「テニプリ……は、凄くヤマト2だよな」
オマケ2-II §
「すると、試合中に重いリストバンド外すような展開は……」
「戦闘中に重力アンカー外して波動砲を撃つような展開かもしれないんな」
「んな、アホな」
オマケ2-III §
「考えてみれば波動球とか、零式ドロップショットとか、波動砲やコスモゼロ的な名前も多いし」
「んな、アホな」