「時事ネタ、また割り込む」
「なんで次回予告したネタがこんなにも先送りになるかね」
本題 §
「2011/12/25のフォーゼは『必死の逃亡!!異次元のヤマト』だった」
「どうして?」
- 青い顔の新キャラ登場
- あなどりがたし、で締める
- 1月7日より手前のもっとも近い日である
「12月25日なのに、近いの?」
「次週はもう2012年1月1日になって、おそらく放送はお休み。その次は1月8日になって1月7日を過ぎてしまう」
と思ったらプリキュアも §
「なんかTwitterとかが騒がしい。フォーゼのあとに放送されたプリキュアも凄くヤマトだったらしいぞ」
「どんな風に?」
「地面を割って何か出てきたらしい」
「確認はしてないの?」
「だって、プリキュアは録画してないもん」
「ネットで不正コピーを探して見たいとは思わないの?」
「思わない。ただでさえ時間が足りないのに、もっと不足させてどうする」
「ぎゃふん」
12/25の坂の上の雲……も? §
「ガボーチンさんよりメッセージを頂いた」
もはや、まほろばと大ヤマトの区別も危うい今日、この頃です・・。
話は変わりますが、これだけを心待ちにしておりましたNHKで12月25日放送予定の『坂の上の雲』最終章「日本海海戦」。
一年ぶりに、迫力の艦隊決戦シーンが見られるとは・・、感無量です。
「坂の上の雲で、なぜ艦隊決戦?」
「日露戦争の話だからだ」
「雲の話じゃないのか」
「そうだ」
「それで君も最終回を見たの?」
「うん。心待ちにして見た」
「どうして?」
「昔、邦画の日本海大海戦とか見ている訳だけど、明らかに今の映像技術は全く異質。どんな艦隊戦が見られるか興味があるじゃないか」
「それでどうだった?」
「三笠の副砲ある部分の艦内とか、確かにあんな雰囲気だよね」
「見てきたように言うなよ」
「子供の頃、横須賀で見てきたんだよ。モノホンの三笠を」
「ぎゃふん」
「戦勝の殊勲艦である三笠は大和と違って沈んでいないからな」
「それだけ?」
「日本艦隊に一方的にやられて炎上するロシア艦を見て思った」
「なんて?」
「今頃、決死隊が三笠の動力炉に潜入して破壊している頃だ」
「どんな都市帝国なんだよ」
「蹴散らされるロシア艦隊はまるで白色彗星に蹴散らされる地球艦隊」
「なんて『さらば』を連想してるんだ」
「ははは。白色彗星とか連想しすぎだよ、と思ったら、人種を語るナレーションで『白色』人種と言っていて焦った」
「白色か」
「黒色火薬云々、という話は予想の範囲内であったが別に出なかった。でも白色と言われちゃったらね。焦るよ」
「ひぇ~」
「結局さ、勝利かクソでも食らえ、もう神様の姿が見えない、という話だったんだよ」
「えー」
「この最終回、日本海海戦の勝利という華やかな話で始まるけれど、後に行けば後に行くほど、どんどん暗くなる」
「そうか」
「あ、ちなみに坂の上の雲は昔読んでいるからね。ドラマ見なくてもおおむね分かる」
「分かるのか」
「詳細は全部忘れたけど」
「ぎゃふん」
「黒煙を上げて燃えさかるロシア艦の絵は、やはり今のVFX技術があってできる映像だな」
「そうか」
「だからさ。黒煙を上げて燃えさかる土方のゆうなぎも今のVFX技術で見たいよな」
「どこまでも行っても『さらば』ネタかい」
まとめ §
「というわけで、これがヤマトファンへのクリスマスプレゼントだったに違いない」
「そうかな?」
「何も無いよりはマシだ」
「そうか」
「しかし、シャッツキステでの芦田豊雄回顧展はもう始まっているはずなのだが、どうもこの話題もヤマト関連であると理解されていないようなアクセスカウントの動きもある」
「実際、関係無さそうじゃん」
「関係無さそう、という話題だったのに」
「ぎゃふん」
オマケ §
「でも、ヤマトはやはりクリスマスより正月だな」
「やはり、沖田艦長が餅つきを許可してくれてこそのヤマトだね」
「もちろん」