「というわけで、64分の1というスケールが良く分からなかったので完成品ミニカーを1台買ってみた」
- 1:64 Kyosho NSX Type-S NA2 1997 Orange
「それで?」
「分かったことを列挙する」
- 64分の1は鉄道模型のSゲージに由来すると思われる
- 絶妙に良いサイズ。大きすぎず小さすぎない。ウサギ小屋でコレクションできる
- ケース付きでケースに固定されているモデル。展示ケースに入って初めて完成と見なすなら、本物の完成品
- パッケージもかっこいい
「けっこう良かったわけ?」
「意外と見れば見るほど惚れるモデルだね。もっとも、1台だけ鎮座しているから良いのであって、溢れると印象は変わると思うけど」
「10台も20台も揃えたいわけではないのだね」
「実はこのNSXという車も形が面白くて、見ていて楽しいという面もある」
「そうか。すぐに別の車が欲しくなるような話でも無いわけだね」
「そうそう。数の問題ではないわけだ」
結論 §
「鉄道模型は150分の1でもウサギ小屋ではきつい。しかし、車は64分の1で良いのではないかな。43分の1だとちょっと大きい」
「43分の1だと車模型が生活の中心になっちゃうだけだね」
「戦車模型だと35分の1はやや大きい。72分の1はお手軽な良いサイズだ。でも普通の車は64分の1でいいと思うよ。あまりメジャーじゃないみたいだけど」