「桜上水のヘアーサロンサノの佐野君に新メカコレのヤマト2199を5個進呈してきた」
「なぜ?」
「子供に配って貰おうと思って」
「なんで5個なの?」
「この店で配れるのは5個ぐらいだろう、という佐野君の自己申告に対応して。本当は10個渡そうかと思っていた」
「でも、これじゃ小さいね」
「そうだ。だからさ。このモデルをもっと拡大したいと思う」
「っていうと?」
「以下の人を日本全国から大募集だ」
- 子供に配れる立場だ。ヤマトの普及に協力したいから新メカコレがまとまった数、欲しい
- 子供に使ってもらうなら新メカコレの数個ぐらいなら買って提供してもいいよ
- 新メカコレの提供者と配布可能な人のマッチングを取る事務局機能に協力しても良い
「人が集まってきたらどうするの?」
「mixiにコミュニティでも作る」
「手を上げる方法は?」
「この下にメッセージを送るリンクがあるのでメールアドレスかmixiのIDかTwitterのIDを添えて連絡を請う」
もう1つ言えば §
「この話題は広めてくれると嬉しいな」
「話題を広めるだけの役割も協力ってことだね」
問題意識 §
「結局さ。毎年平均年齢が1歳ずつ上がっていく世界はダメだってことだ。みんなが死んだらそれっきり」
「それは寂しいよね」
「だからね。ヤマトもそうだけど模型もそう。作れないから完成品を買う……という振る舞いは、子供に限っては肯定しちゃダメなの。大人はいいよ。事情はそれぞれだし、大人なりの模型というのは青天井だから、どれだけ努力しても【なんだこれだけ?】って見られてしまう。ランナー鑑賞家として誇りを持つという手だってある。でもさ、子供は手を動かすことも経験しなくちゃ。経験した上で完成品を買いたいというのならいいけどさ。経験せずに可能性を閉ざすのは良くない」
「だから、簡単にすぐ作れる新メカコレのヤマト2199ってことだね」
「そう。すぐできて、パーツを差し込むだけでそこそこの見栄えになる」
オマケ §
「じゃあさ。大人が新メカコレ欲しいっていったらどうする?」
「自分で買えよ。安いんだから」
「子供と大人のボーダーラインは?」
「状況次第だと思うので、配る人に一任」
「男の子だけ?」
「状況次第だと思うので、配る人に一任」