Subject: ヤマト1974における古代守のイスカンダル登場は本当に唐突なのか?
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140816100353
名前: トモネコ
本文:
「なぜ、イスカンダル人は三人しか?」
トーノ様の「守の登場は唐突なのか?」
の考察はとても、理にかなっていてヤマト研究の新たな一ページではないでしょうか?読み応えがありました!
私も「2199でイスカンダルにはなぜ三姉妹しか居なかったのか?」をオレ考察しました。
1974ではガミラスは星としての滅び、イスカンダルは種族としての滅びとされています。
2199のイスカンダルは波動エネルギーを武器に波動砲でガミラス以上の星間支配を行っていた様です。
その後は平和主義を取ったようですが、なぜ種族として滅びようとしているのでしょうか?
イスカンダルほどの科学があれば種の滅びは回避出来るのではと思う
のですが..
私の考えはイスカンダル人は過去の武力行使、惑星殲滅などを反省しすぎて、人種的鬱になってしまい一種の民族自殺で一切の医療行為、生殖を拒否して急速にその人口を減らしたのではと考えます。
スターシャは王族の責任者としてクローンニングなどを行い何百年と生き責任を取っているのでは?
妹は他惑星の救済が必要になると自分のクローン体を作り、救済の使者として派遣する。
そう考えると森の所有していたメッセージのユリーシャに対する他人定規な言葉の投げかけに納得が行きます。
(もっとも、メッセージは途中で途切れているのですが)
救済の使者はバイオコンピュータ的で人間的では無く人類はより理解しあうために森にユリーシャの教育係を命じた。
ユリーシャの性格破綻(幼い部分と超天才の混同)は発達途中のクローンのせいでは?
スターシャが守に強く魅かれたのは生きる事を捨てたイスカンダル人に対し生存を強く望む生命力に自分も新たな生命が欲しくて守を愛したのでは?
私は守との性交渉は無く科学で命を宿したと思います。
守の体の状態でHは無理だったのでは?
スターシャは500歳以上ではないでしょうか(^_^;)
「この話題は扱わない」
「なぜ?」
「オフィシャルが【これはこうだよ】と言ったらそれで終わっちゃう話だから。頭を使うだけ無駄」
「なんてドライに割り切っているんだ」
「それが【生きている作品】というものだ。死人と老人が担った昔のヤマトとは違うよ」
「もうちょっと具体的に言うとなに?」
「ヤマト1974で見落としていた伏線を探すことは別に良い。たとえばオクトパス星団に病院船が出てくる理由について、昔は考えなかった。台詞ではガミラス艦だったからだ。でも、形は明らかに非武装で病院船と解釈して良いものだ。ならば、そこに病院船が出てくる理由は何だろう? 26話放送予定でストーリー再編済みの段階なので、不発に終わった伏線という解釈はおそらく無い」
「ヤマト2199は?」
「実はスタッフ間で認識の食い違いがあって描写が一貫していないことは多い。特に新キャラ。その場合どの描写を信頼してどれを正しいと見なすかは、オフィシャルが明確にすべきことで、ファンが考えたって意味は無い」
「でもさ。君だって解釈を弄んでいるじゃないか」
「だからさ。わざと曲解して変な結論を出すのはそれはそれでいいんだよ」
「は?」
「一発笑って終わる馬鹿話だからさ」
「それはヤマト2199の真実を突き止める試みでは無く、むしろヤマト2199の真実から遠ざかる試みだってことだね」
「そうだ。遠く離れてしまえば、オフィシャルの解釈なんて意味が無くなる。【最初から間違った解釈】なんだからね」
「それでタイトルのキャンディーズってなんだい?」
「キャンディーズについて考えることは意味がある。そこに実在しているからだ」
「でもイスカンダル3姉妹について考えることは意味が無いわけだね?」
「そうだ。それは単なる設定だからだ」
「でも、昔のイスカンダル2姉妹について考えることは意味があるわけだね?」
「そうだ。それは過去の一断面に過ぎないからだ。今更誰が何を言っても過去は変わらない」