2015年05月20日
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モデルカーレーサーズ14のYAMATO 2520

Written By: トーノZERO連絡先

「やっと手に入りましたよ、モデルカーレーサーズ14」

モデルカーレーサーズ

「車模型への興味は薄いくせになぜだよ」

「小林誠さんの個人的な趣味が全開の雑紙だから全部揃えたい!」

「ミーハーかい」

「というわけでもない」

「というと?」

「車模型の雑紙といいつつ、実は船や飛行機が載っている場合もあるし、本質はジャンルを超えるからだ」

「じゃあ、本当にYAMATO 2520が載っているのだね?」

「YAMATO 2520の登場メカのレンダリング結果がさりげなくモデルカーレーサーズ14に載ってた」

「見かける機会が少ない貴重なYAMATO 2520だね」

「そうだ。しかも、YAMATO本体ではなく、その他のメカはもっと見かける機会が少ない。非常に貴重」

「しかし、どんな主旨の記事なんだい?」

「模型を作るということは、それ自体が意味のある行為であり、3D CGでは代用できないし、実物が手に入らないから模型を作るというものでもない。ストレートに模型は模型を作ることそのものに意味があるという話をお書きになっている」

「君の感想は?」

「ひっくり返って悶死した」

「なんで?」

「だってさ。自分が前から言っている以下のことと趣旨はおんなじ」

  • 自分にとっても現実の実物とは目の前にある灰色の塊である。どこかの海や空で戦った飛行機や軍艦のことではない
  • 3D CGなら100%完全に思い通りのメカを描けるのに、あえて不自由なプラモを作る

「つまりなんだ?」

「復活篇以前の自分にとって、小林誠とはZZガンダムをデザインした人であって、ガンダム系だと思っていたので重視していなかった」

「間違いだろう?」

「それに明快に気づくのは復活篇の後だ」

「ではミステークした君はモデルカーレーサーズを目指さないで向かった先は?」

「マシーネンクリーガーの横山宏さんが、筆塗りは楽しいと雑紙に書いていて、そこが最終的にブレークスルーになった。エアブラシを捨てて筆で塗ったら上手く行った」

「でも、横山宏さんからの影響は【筆で塗る】というただ一点なのだね?」

「そうだな。実はSF3Dもマシーネンクリーガーも作ったことがない」

「なんて奴だ」

「そういう意味で、自分の模型哲学、方法論の全ては、子供時代の父と叔父の教えを背景に、自分で構築したと言って良い」

「せっかく買った複数の入門書は役に立たなかったわけだね」

「ところが、ジャンル違いだと思って全くのノーマークだったモデルカーレーサーズを見るといろいろ似たようなことが書いてあるんだよ。我々は1人では無い。We are not alone.だよ」

「腰を抜かした?」

「世界がつながった」

「しかもYAMATO 2520の世界もあったわけだね」

「まさにつながった。いろいろな意味で」

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