「殿様ドメル、ガマドメル、ドメルにいろいろあるけれど、この世で一匹、平面ドメルのガエルク様は、ケロケロケロとは鳴かないで、根性根性ど根性でい」
「ドメル将軍、そのお姿はいったい」
「デスラー総統から勲章をもらっているとき、デスラー総統が倒れてきて俺は下敷きになったのだ。でも死なないでデスラー総統の服に張り付いてしまったのだ」
「いくら、セル画で描かれた平面のアニメキャラとはいえ、そのお姿はあんまりです」
バラン星のど根性 §
「ヤマト、よくやった。誉めてやるぞ」
「ドメル指令、デスラー総統からのお電話です」
「ど根性でボタンは放さないぜ。はい、ドメルです」
七色星団のど根性 §
「もしドリルミサイルでヤマトを倒せなかった時は?」
「その時は、デスラー総統へのど根性だ。わはははは」
「忠誠心ではないので?」
ど根性で爆雷 §
「このままではヤマトにとどめを刺すことができない」
「爆雷攻撃を中止しますか?」
「いや。とことん続けろ」
「爆雷攻撃をやめないので?」
「ど根性でヤマトを仕留めろ!」
ど根性で自爆 §
「ガミラス星、並びに、偉大なる地球にど根性あれ!」
「ドメルの船は根性を見せるつもりだ。艦底部の乗組員はすぐにドメルの船に乗り込んで地球人の根性を見せてこい!」