「旧車をレストアする感覚で古いマシンをレストアしても良いかなと思えてきている」
「それで?」
「そういう意味で古い機器ならいくらでも持っているが仕事で使えるわけではない。問題無く動作する機器だけが仕事に使える」
「なるほど。あまり古くてはだめなのね」
「そういう意味で、現役最古の機器は何かというと、おそらくこれだろう。HP LaserJet 4。1992年発売のモデルだ」
「買ったのはいつだい?」
「後継機の4+が1994年に出ているがそれは意識してないので、1992~1994年のいつかなのだろう」
「つまり、20年以上現役のLBPか!」
「まさにおじいちゃんだ」
「長生きの秘訣は何だと思う?」
「たぶん、以下の点」
- 当たりだった
- 設計と製造の品質が良かった
- 超人気機種でドライバのサポートが今でもある
- 印刷頻度が少なかった
「印刷頻度が少なかったってどれぐらい?」
「毎月数枚のペースかな。たまに数百枚印刷することはあったけど」
「たくさんまとめて印刷したときのランニングコストで、LBPが今まで維持されてきたわけだね」
オマケ §
「予備モニタのFlexScan L461も古そうだと思ったが、これは2001年発売らしい。しかも予備だから現役とも言いがたい」
「LJ4おじいちゃんの敵ではないね」
「コンパックのCRTモニタ(Compaq QVision 210)も数週間前に引退したが、LJ4お爺ちゃんとどっちが古いか分からないな。たぶんLJ4の方が古いと思う」
「でも、引退しちゃった以上、候補から外れるね」
「そうだ。現役じゃない」