2016年06月09日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 1858 count

そもそもガミラス戦後の地球艦隊の復興が開始されたのはいつか

Written By: トーノZERO連絡先

「そもそもガミラス戦後の地球艦隊の復興が開始されたのはいつか、という問題がある」

「たった1年でこれだけの艦隊を復興させるのは無理だってことだね」

「そうだ。しかし、1年ではないと思うようになってきた」

「それはなぜ?」

「ヒントはさらば宇宙戦艦ヤマトの冒頭で、各惑星からの資源で地球が復興したという部分。各惑星からの資源が無いと地球は復興できない。逆に言えば、それがあれば復興できる」

「でも放射能汚染があれば復興は無理だよ」

「地上はな」

「えっ?」

「太平洋戦争末期の日本は、ろくな軍艦を建造できなかったが、施設がなかったわけではない。熟練工と資材が不足しただけだ」

「2199年頃なら工場は完全自動化されていて熟練工は関係ないと見なせるね」

「とすれば資材の問題になる。ガミラスが邪魔をして資材を地球に運べないので、地球に残った建造ドックが稼動できない」

「どこに建造ドックがあるわけ?」

「地下にいっぱいあったと思うよ。世界各地に」

「でも、艦隊は負けたわけだね?」

「そう。艦隊は負けて制宙権を奪われて資材が運べなくなった」

「でもさ。冥王星前線基地が陥落した後なら運べるんじゃない?」

「そう。その通り。艦隊が壊滅しても、輸送船も壊滅したとは言っていない。制宙権がないから寝ていた輸送船も残っていたはずだ。それらをフル稼動すれば資源が地球に届く」

「すると、ドックが稼動できるわけだね?」

「そう。波動エンジンの設計図は既にあるから、新型艦を建造できる」

「でもさ。ヤマトが帰ってきたときの地球の通信は悲惨だったぞ。それ以前に相原の内緒の通信でもやはり悲惨だ」

「つまりね。各惑星からの資源は無機物に限られるわけだ。動植物関係の資源はとどかない。そこはヤマトが帰還して放射能除去装置を稼働させるまで無理」

「戦艦は建造できても、生活はピンチか!」

「アイデアをまとめよう」

  • ヤマト出発の時点で、宇宙艦の建造ドックは、全世界に多数存在していた
  • ガミラスの冥王星基地陥落後はそれらのドックがフル稼動できる
  • つまり、さらば時代の艦隊を整備するための期間は約1年ではなく約2年である
  • もともと設備があるので、2年もあれば、戦艦の百隻ぐらい楽勝で建造できる

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