Subject: アニメに大人がいない問題とヤマト2199評価の分裂
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20160820090207
名前: トモネコ
本文:
【祭りに乗れるかとオタク度数】
トーノ様、お疲れ様です。
「大人がいない問題」としての徳川機関長の扱い方ですが、私も2199でのワープ説明シーンで「さっぱり、わかわん」では洒落にならないと以前から感じていました。
仮にも部門長が自分と関係のある重要事項で、あのような言葉を発する訳がありません!
1974版では率先して波動エンジンの説明をしています。
「わからん」で部門長が務まる訳がありません。
パトレイバーでは榊整備班長が同じようなエピソードが「神様と祭り上げられているが、第三世代コンピューターなどさっぱり・・」の台詞がありましたがこちらは腹を割って私的に本心を明かした場面で2199とは全く異なります。
・2199とシン・ゴジラ
私はゴジラは三回、劇場に行ってしまいました(^_^;)
トーノ様と同じく特攻電車は軌道上に障害物があるだろ!と思いましたが、エヴァも巨神兵も好みの私にはKOでした。2199はヤマト復活祭り、シン・ゴジは庵野復活祭りではないでしょうか?
(祭りに興奮している時には、回りが気にならなくなります)
この祭りに乗れるか乗れないかは今の自分のオタク度数によるのではないかと思います。
私自信、ガルパンや艦コレ、萌えアニメには全く興味が湧きません。
(アニメ自体に興味が急速に無くなっています)
自分では今のオタク度数は50位ではないかと・・
しかし、2199では小林先生他の皆様の命を削った素晴らしい仕事、シン・ゴジでは庵野監督ばかり注目されていますが、樋口監督が頑張ったのではないでしょうか?
私がなぜ、シン・ゴジを三回鑑賞したかは市川実日子さん萌えと宇宙大戦争のマーチにハマったようです(^_^;)
「トモネコさん。メッセージをありがとう」
「整備の神さまと徳川機関長の比較はどうだい?」
「功績を認められて既に管理職になった人が、新しく来た技術を【分からない】というのはあり。そこから勉強してもいいし、若い人に任せても良い。しかし、新造艦の機関長を白紙から決めるとき、搭載予定の機関が理解できない老人を機関長に抜擢するかと言われると分からない」
突然発生する疑惑 §
「もし徳川機関長が波動エンジンをさっぱりわかっていなかったとすると、恐い考えになってくる」
「どんな考え?」
「徳川機関長は補助エンジンの整備に関しては神さま。波動エンジンは山崎の担当。そして、徳川は山崎より年長という理由で機関部のトップ」
「するとどうなる?」
「ヤマト2202のクライマックスに影響が」
「【エンジン出力低下、なるも航行に支障なし、(がくっ)】というキャラが山崎になる」
「それで?」
「新たちの序盤も変わる」
「【山崎さんが機関長なら安心だ】が、【徳川さんが機関長だと不安だ】に変わるだけだね」
「そうだ。もう藪もいないしね」
「太助がいる!」
オマケ §
「で、某映画はどうなんだ?」
「わしにはサッパリワカラン」
「オタク度数0の男が来た」
「生命維持度0に挑戦するゼロテスターを見て育った子供は、今度はオタク度数0に挑戦しているのだ。というか、もともとオタク度数0だよ」
オマケん・シンちゃん §
名前: トモネコ
本文:
「前回の投稿の補足」
トーノ様、たびたび申し訳ありません。
ネットのシン・ゴジラの称賛がウザいという意見は祭りの「花火大会の音がうるさい」ではないかと・・
私の地元では大きな花火大会が二日にわたり毎年行なわれます。
会場に出掛けて花火を楽しめば花火の音は最高の効果音ですが祭りに出掛けなければうるさいだけです。
平日が大会日の年は仕事で行けない人は沢山いますし、会場の混雑が嫌で行かない人もいます。
交通規制、渋滞もひどいです。
そのために、百人が百人、祭りを歓迎している訳ではありません。
庵野復活祭りに参加しない、怪獣映画が性に合わない方はシン・ゴジがつまらなくても当然だと思います。
オタクの悪いクセはトーノ様がいつも書かれている同調圧力が強いことだと思います。
(同調圧力はオタクだけの性癖では無いとは思いますが・・)
私がシン・ゴジにはまったもう一つの訳は最後の決戦地が東京駅で最後にゴジラが倒れ込むのが【東京ステーションホテル】だったためです。
http://www.tokyostationhotel.jp/about/
以前、今は再開店準備中の【カフェいづみっくす】様を訪問した際に、ミーハー妻の希望で一泊しました。
ゴジラが倒れ込んだドームの直ぐ下の部屋でした。
映画を観ていて本当に驚きました!
首都圏にお住まいの皆様は良く知っている場所が、映画のシーンになる事は珍しくないと思いますが、
ゴジラが破壊したと興奮するのはオタクの性です(^_^;)
ステーションホテルを決めた妻に感謝ですが、私がシン・ゴジを観て帰って来て、【ダイコン版・帰ってきたウルトラマン】のDVDを興奮して視ていると隣で物凄く白けた顔をしています(T_T)
ちなみに妻のオタク度数はマイナス120です(^_^;)
ヤマト関係無しで本当に申し訳ありませんm(__)m
「某映画の最大の敵は何だか分かるかい?」
「さあ」
「無関心だよ。肯定派、否定派の他に無関心層がいるが、実はこの無関心層が最も厚い」
「じゃあ、君も」
「既に無関心派になった」
「なんで?」
「だって、台風は本物の脅威で、徒歩圏内でも水が溢れて電車が止まった場所や、危険水位まで水位が上がった河川があるんだぜ。映画の中の怪獣なんてどこも恐くない」
「映画の中の怪獣がいくら映画の中の街を壊しても、実際の街を壊して去って行く台風には叶わないのだね」
「アニメの中の地震も火山も怪獣もキングコングも本物台風にゃ叶わない」
「アニメの中の最強兵器は、殺傷能力がある時代遅れでしょぼい現実の兵器に負けるわけだね」
「そう。ガンダムは棍棒1本に負けるの。アニメの絵には殺傷能力がないから」