「時代錯誤にもライトニングリターンズをプレイしている」
「なぜ?」
「FF13-2のプレイが終わった後、続きで」
「……」
「間にちょっとMinecraftやったかもな」
「それで?」
「うん。結局、FF13-2と違ってライトニングリターンズは限界を極めようという気持ちが沸いてこない。そこで、本当にこれ面白いのだろうかと思った」
「FF13-2は面白かったの?」
「それは面白かった」
「どこが違うの?」
「結局さ。FF13-2というのは特定の時代の特定の場所だけプレイをやり直すということができるから、強くてニューゲームは要らないのだ」
「ライトニングリターンズは?」
「ライトニングリターンズは強くてニューゲームを使った周回プレイが必須」
「それで?」
「実はイージーでは必要な素材が集まらないと分かって、強くてニューを繰り返してサボテンダー狩りを行って資金を稼いで高い武器防具を揃え、強化素材の材料集めだけを目的とした2周目のハードプレイに突入したのだが、結局14日目のダンジョンはほとんど攻略できない上に、ブーニベルゼプラスは半分ぐらいしかHPを削れなかった。3周目に行く気力もなかったので、強くてニューはやめてゼロからイージーでプレイし直している」
「強くてニューしないって、それに意味があるの?」
「ブーニベルゼプラスは出てこないが、ノウハウが溜まっているので迅速にプレイが進む。それはそれでいい」
「で、問題は何?」
「オレは何回ホムスを探して情報を集めて信者を追跡しなければならないのだろうか……。確かに強くてニューだとチュートリアルはスキップされるが、信者の追跡まで終わらせないと列車が動き出さないのでどこにも行けない。必ずそれだけはさせられる」
「君が考える問題ってなんだい?」
- 時間が限定された展開が多く、時間に追いまくられて疲れる
- その割に、時間の都合で空き時間が発生しやすく、ぼーっとしてしまう。宿屋で時間はつぶせるが手近に無いことも多い
- 周回プレイすると必ず同じことの繰り返しが発生する
- 特定の時間に訪問または再訪問せよ、という展開が割と多く、行動に制約が多い
- GPは不足か過剰に陥りやすく、活用しにくい
- GPを補給しようと思って戦闘をしようとしても、敵がいないことが多い
- 敵と戦いたいと思っても強制的に出す手段が無い
- 長期戦で粘って倒そうとするとATBが足りなくなる (GPも尽きたがあと僅かで倒せそうなとき、いつまで経っても相手のHPを削れないことがある)
- 序盤から倒せない敵が出る
- やたら高価な最強武器を買っても、Lv★のアビリティを使っても、さほど強くなった気がしない (強さを実感できるのは弱い敵を相手にした時だけだ)
- 14日目を出そうと思ったらサブクエストをともかく沢山こなさなければならないので大変
- そうでないなら時間が山ほど余って宿屋ニートするしかない
「で、君の結論は?」
「今回の周回で最低限みたいものが見られたらそれでライトニングリターンズは終わりでも良いと思っている。以上が現状報告だ」
「たまには現状報告も言いたくなるってことだね」
「まあそうだな。単なる中間報告」
「その後はどうするの?」
「FF14をちょっと体験しようか。最後までプレイできるとは思っていない。そのあとはFF15だな。キングスグレイブは映画館で見たし」
オマケ §
「で、慣れた上でゼロからやり直すメリットは何か出ている?」
「出ているぞ。ルクセリオのメインクエスト、最後の数字探しに暗黒街に行けるのが0時。そこから一気にメインクエストを全部終わらせて、そのまま侍女のサブクエストも終わらせてバニラへの面会まで終わらせた。午前6時に方舟に帰る前にだ」
「へー」
「あと、ユスナーンでレストランで19時に花火を見るまでの時間潰しに、ガップル討伐とデスゲームを一気に終わらせた上で楽々花火に間に合った」
「メリットはあるわけだね」
「そうデス」
「マップとかも覚えているわけだね?」
「ユスナーンとかルクセリオならほとんどの場所にすぐ行ける」