Subject: 続・ヤマトよ永遠に・波動爆雷の使い方は正しいのか間違っているのか?
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20170112084330
名前: どん
本文:
信濃に30連装の方が搭載されていたのは失念していました。
私の頭にあったのは伊勢が高角砲で魚雷を迎撃したエピソードでしたね。
でも高角砲と爆雷じゃ違いすぎるなぁ、あんな風にばら撒く武器じゃないし、そうだばら撒くといえば伊勢は噴進砲装備してたじゃないか、という連想で。
なお武蔵にも28連装の搭載説があるようですが、調べてみると広まったのは94年刊の書籍が元らしく「永遠に」には逆立ちしても間に合いそうにありませんね(^^;
ただ、後で気付いたのですが、波動爆雷の纏めて上方に打ち上げた後降り注ぐように落下してくる挙動はむしろヘッジホッグのそれが近い気がします。
(4分辺りから発射シーンが見られます)
ヘッジホッグは戦後の護衛艦も搭載していますから、資料の少ない噴進砲よりもこちらの方が可能性としては高いかも知れません。
(或いは外観が噴進砲で挙動がヘッジホッグ?)
ちなみにWikipediaで「大怪獣バラン」にて実物の映像が使用されている事例が紹介されていましたが、まさかのバラン繋がりなんてオチだったりして?
「どんさん、いいぞ」
「どこがいいの?」
「発射機の形状を無視すれば、ヤマトよ永遠にの波動爆雷はヘッジホッグに見える」
「どういうことだい?」
「設定資料は、発射機と爆雷本体の設定ばかりだ。使われ方の資料がない。だからうっかり軽視してしまった。でも、発射後の弾道と炸裂後の挙動はヘッジホッグ的だ」
「少なくとも、具体的な映像を考えた人はヘッジホッグを念頭に描いたってことだね」
「そうだ。でもそうすると発射機が似ていない問題が残る」
「それはまた別の人が別の構想で考えた?」
「そこまでは分からない。しかし波動爆雷は更なる研究を要する」