「古い話題、また行くぞ」
ID: 20140416083035
Subject: 熱血小説宇宙戦艦ヤマトの高垣眸からさらば宇宙戦艦ヤマトの花井幸子へ
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140416083035
名前: トモネコ
本文:
「1966くらいがスゴイ!」
ヤマト1966くらいがスゴイ事になっていました!
http://blogs.yahoo.co.jp/bunbun660124/34106610.html?from%3DrelatedCat
ロマンアルバムに模型ですか!
変な方に走ったヤマト愛がスゴイです!
「【ヤマト1966くらい】は全く好きではなかった。つまらないし、捉え方がおかしいと思うし、しかもおいらの趣味に全く合わない」
「えー。みんな、あんなに面白がっていたのに」
「でも、一瞬で話題が沈静化した。あれは歴史的にも浮いているからどこにも接続できないんだよ」
「じゃあさ。つまらない、とか趣味に全く合わない、は主観の問題だけど、捉え方がおかしいと思う理由は何?」
「1966年というのは、従軍経験者がまだゴロゴロいる時代で、いわゆる戦記ブームの最中に当たる。戦艦大和を描けと言われれば描ける人がゴロゴロいた時代」
「何でもパラボラではないわけだね」
「それに、可愛いキャラクターだからといって、可愛い話とは限らない。おそらく今どきの人にはなかなか描けないような辛辣なストーリーが展開されたことだろう。まず空気感が違う」
「ひぇ~。で、その空気感ってなんだい?」
「【魔法の少尉ブラスターマリ】とか、【GIVE ME(くれくれ)たまちゃん!】とか、ああいう作品に描かれた戦時下、終戦直後の空気感は本当に描ける人は少ないと感じるよ。結局、今そういうものが描かれたのが【この世界の片隅に】」
「ヤマト2199は?」
「ぜんぜん描けてないよ。っていうか、描けもしないのに中途半端にカストリとか闇とか言ったのはむしろマイナス印象」
「ヤマト2202は?」
「さらば宇宙戦艦ヤマトのバックグラウンドにあった戦後のコレジャナイ感満載の経済成長を2202は描いていない。話が丸ごとイスカンダルとの約束違反に置き換わっている。まあ、今どき経済成長なんて描けないし、描いても理解されないと思えば妥当なところだろう」
「妥当だけど、それがまたコレジャナイ感を産んで、ヤマトファン銀河百年戦争の火種になるんだね?」
「一言多いよ」