「このエピソードの残念ポイントはストーリー上重要なイベントが3つも押し込まれていることだ」
「3つとは?」
- コスモタイガー隊飛来
- ユキの密航発覚
- アンドロメダとの交差
「で、君としては?」
「コスモタイガー隊は敵ではなかったが、アンドロメダは敵だった……という演出意図で2つを対比させて進行するならこの2つは同じエピソードでも許容できるが、ユキの密航発覚はあまりにサラッと流しすぎている感じがする」
「あっさり見つかってあっさり丸く収まっているわけだね」
「そう。古代とユキの恋愛ドラマとしては、大きな見せ場の一つ。もうちょっと工夫が欲しかった」
「構成が少し悪いんだね」
「もっともスポンサーの都合を考えればメカを活躍させねばならないのも事実だろう」
「恋愛よりメカか」
「それに、宇宙戦艦ヤマト作戦司令室というオモチャはあっても、宇宙戦艦ヤマト医務室というオモチャは無いからね」
オマケ §
「宇宙戦艦ヤマト医務室か、いいオモチャじゃないか」
「どんな内容?」
「酒を飲んでいる佐渡、森雪、アナライザー付き。森雪はスカートめくり可能」
「それだけかよ」
「スカートをめくられる森雪を見ながら酒を飲む佐渡。『若いもんはええのう』という音声付き」
オマケ2 §
「アア。雪サンガ死ンデル」
「スカートの中を見ながら言うな」
「……という遊びもできるな」
「ヤマト2の雪は死にません」