「実は、ギャラクティカ(旧)の劇場パンフを見ていて、センサラウンドの解説が載っていることに気付いた」
「超低周波なの?」
「良く分からない。低音を強化しただけかも知れない」
「それで?」
「ここに解説があった」
「いろいろなサウンドシステムがあったわけだね」
「しかし、ここで重要なキーワードがあった」
「それはなんだ?」
「【この辺りになるともう訳が分からない。多分全てハッタリのはず】というあたりにあったハッタリ」
「ハッタリかい」
「ヤマトの場合、格下扱いされていたアニメでかつ無名だから、ヤマトのためにそんなに凄い音響を用意してもらえるとは思えない……と思えばハッタリ説はうなずけるものがある」
「えー」
「実は正体が良く分からないヤマトサウンドもハッタリだったのではないか」
「ハッタリなら実体が見えてこないわけだね」
「そうするとこんなページもあった」
より
さてお待ちかねの劇場版「宇宙戦艦ヤマト」はヤマトサウンド方式上映。
これはいかなる音響方式なのか?
センサラウンドみたく波動砲発射シーンで空気がビリビリ震えるのか?
それとも音が駆け巡るのか?
期待に胸を膨らませて劇場に行ったが
単なる2chステレオ方式だった(それも新録部分のみ)。
「まさか……」
「この証言だけで結論は出せないが、やはりハッタリだったのかも……」
「えー」
「ヤマトサウンドの正体はせいぜい低音強化とかステレオ上映できるとか、そんなレベルだった可能性が……」
オマケ §
「ついでに、ヤマト1977とさらばのヤマトサウンドは同じかという問題もあるのだが。まあこれはまた別の問題だ」
「違っていたら同じヤマトサウンドは不自然?」
「さあ、分からない」