全体の流れ §
予選を戦ったエース達が来て紅白戦をすることになりチーム分けが行われますが、そこにライオコット島の伝説のサッカー選手が二人現れ、それぞれリカと音無をさらっていきます。それをその場にいた全員で助けに行きます。途中で紅白戦のチームごとに別れて2チームで進みます。
これはおかしい §
これから真の黒幕とサッカーの決勝トーナメントという段階でこんな話が割り込むのは明らかにおかしい感じです。
完全に肩すかしです。
しかも、ファンタジー展開、塔子の選手加入など、明らかに世界への挑戦編の世界観ではありません。
なぜこんなどうでもいいエピソードが挿入されるのか。
おそらく、これは時間稼ぎです。
主要スタッフは最後の戦いの仕込みをしなければなりません。
だから、主要なストーリー展開と絡まないファンタジー超展開を用意したのでしょう。
これも、予算をかけない省エネ捨てエピソードです。
どのへんが省エネかというと、登場するゲスト達がみんな過去に戦ったエース達で、バンクがじゃんじゃん使えちゃうわけです。エクスカリバー等の必殺技も過去に出たものばかりになります。塔子が久々に参戦してザ・タワーを見せたとしても、これも既存の映像が使えて、しかも久しぶりなので新鮮味もあります。
そう思ったら肩の力を抜いてファンタジー超展開を楽しもうかという気持ちにもなります。
ストレートに考えるなら §
ストレートに考えるなら、決勝トーナメントを控えたイタリアとジャパンの代表は連れて行かず、【掠われた者達は俺達が責任を持って助ける】と負けたチームの混成軍が敵に挑むと燃えると思いますが、やはり雷門の人気キャラが誰も出ないシリーズはあり得ないのでしょうねえ。
塔子頑張る §
塔子はサッカー現役らしいことがなんとなく示されましたね。
まとめ §
ファンタジー編は、これはこれで独立性の高いエピソードとして楽しみましょう。
それが超次元サッカーだ!
オマケ §
「リカ。憧れの黄身か白身は来たか?」
「来た来た!」
「どこに来たんだよ」
「黄色人種の雷門イレブンと、白色人種のライバルチームのエース達や!」
「き、黄色と白色か」
「でも肌が黒いのもいるんや。あれはどこやろか」
「あれはヒデ・ナカタ。日本人だよ」
「うそー」