前提 §
ACE COMBAT 7は、無駄に面倒なので全ミッションRANK Sも諦めて放置していました。
しかし、架空機の追加と、難易度CASUAL-EASYの追加という話だったので再度やってみました。
実際はどうか? §
結局、通常ミサイルの数の制限がなくなり、威力と誘導も高くなり、ゲームが進行する速度が上がったというだけで本質的なゲームの難易度は一切変わっていないという結論でした。確かにCFA-44で撃つADMMは強力ではありますが、ACE COMBAT 6の時ほどパワフルではありません。
たぶん、作っている方はこのゲームのどこが遊びにくいのかが本質的に分かっていません。もともとEASYが全くEASYになっていないゲームだったので、CASUAL-EASYを追加しても問題が解決しないのは当然の結末と言えますが。とはいえ、少し難易度が下がるのは事実ですから、やり方次第ではやればやりようはあります。
なぜM19に挑戦したのか §
EASYでRANK S未取得だったいくつかのミッションの1つだったからです。それ以上の理由はありません。ただ、バンカーバスターや、高度などの変な制約がないという理由はあります。取りあえず、無策で飛んだらCASUAL-EASYでもRANK Aでした。楽ではありません。
戦略 §
CASUAL-EASYの特徴は、通常ミサイルの使い勝手が強化された結果として、【空戦用の特殊兵装を持っていく必要がない】という点だろうと判断しました。
そうすると、M19の【前半戦で高いスコアが要求されるため、どうしても対空特殊兵装が必要】という前提が崩れます。ここが、ACE COMBAT 6のアイガイオン戦と違うところで、アイガイオンを仕留めるときは対空爆撃に特化した編成で出撃して、敵機は支援に任せても簡単にクリアできます。ですが、もし対空特殊兵装が不要なら、爆撃装備を持って行けます。
アーセナルバードを対空爆撃で仕留められるなら、はっきり言って後半戦の展開がガラッと変わります。下から攻撃したり前から攻撃したりする手間もなくなるし、展開も速くできます。
というわけで、FALKEN+FAEBでアーセナルバードを攻めるという方針を決めます。
しかし、まだ1つ問題があります。アイガイオンとアーセナルバードの最大の相違はプロペラです。アーセナルバードは後方から接近するとどうしてもプロペラが邪魔で危険です。
これに対する対策は、いろいろ対空爆撃を実際に行って3つ対策を見つけました。
- 高い角度から接近する。ただし遠くから投弾しても外れる (むかし、AC0のXB-0戦でよく使った手)
- メインプロペラとサブプロペラの間のプロペラが無い場所を狙って近づく
- いっそプロペラに当てる気で投弾する
結局、結論は【やりようはあるが、M19は前半のハードルが高すぎてアーセナルバード戦で試行錯誤がとてもやりにくいので、やり方を発見するハードルが高すぎる】ということでした。ACE COMBAT 6ならすぐアイガイオンと戦えるんですよね。すぐ戦うか護衛の小さいのと戦うかは別として。
実践 §
以下の手順を踏むだけでオーケーでした。
- 時間が来るまでひたすら空戦してスコアを稼いでおく
- 時間が来たらムービー挿入
- アーセナルバードを攻撃しろという雰囲気の無線が入るが無視してUAVをひたすら落としてスコアを稼いでおく
- お姫様がバリアを壊す
- UAVは無視して、ひたすらアーセナルバードを対空爆撃する。それでレーザーもAAMも全部吹き飛ぶ。左右のサブプロペラだけ残るがそこは素早く通常ミサイルでまとめて始末する。うちの場合だと通常ミサイル1発でサブプロペラを1つ破壊できたので、4つぐらい残っても左から右に移動しつつ撃っていけば楽勝だった
- レクテナ関係も対空爆撃していればあっという間に終わる
- おしまい
結果 §
TOTAL DESTROYED 56030
TOTTAL TIME 18'31"17
RANK S取得
感想と考察 §
アーセナルバード戦の最大の問題は、【ミサイルを当てたい場所がなかなか選択できない】という点に尽きます。敵が多すぎてなかなか選択対象が目当ての場所になりません。しかも、ミサイルアラートがすぐ鳴るので、その場所にいつまでもいられません。ついでにいえば、角度によって当たらない目標もありますね。
結局、今回の結論はただ一つ。
【無誘導で対空爆撃しちゃえば全部関係ない】
それ以前に、UAVとAAMを減らしておくと、ミサイルアラートが鳴る頻度も減らせます。AAMを減らすのも対空爆撃なら簡単。