昨日、ELECOM WRC-1167GS2H-Bが届いたので、これを自宅にセットアップした。
具体的にそれは何か §
WRC-1167GS2H-BはWRC-1167GS2-Bの簡易パッケージモデルだそうだ。
たぶん、店で買うと綺麗なパッケージで売っている。
中味は同じらしい。
まあ、どうせ箱は見ないので関係ないか。
なぜ入手できたのか §
@Niftyから、@nifty光ホームタイプから@nifty光ホームタイプ 3年プランに変えると、いろいろ特典を付けるよと葉書が来た。
変更するメリットは、1年間500円引き、IPv4 over IPv6対応Wi-Fiルータをあげるというもの。
デメリットは、契約が2年単位から3年単位に伸びて解約チャンスが減ること。契約の更新タイミング以外で解約すると約1万円のペナルティ増加。もらえるルータの機種は来まで分からないのもデメリット。
メリットとデメリットを比較すると、デメリットはさして大きなペナルティにもならないので変更を決断。
というわけで、昨日来ましたよ、ELECOM WRC-1167GS2H-B。
昨夜セットアップして現在稼働中です。
何が目玉か §
それまで使っていたルータも11acなので同じ。
何が大きく違うのかと言えば、IPv4 over IPv6。
これで負荷の軽いIPv6回戦を通せるようになって速くなるらしい。
厳密なベンチマークは取ってはいないものの、体感では確かに軽くなった気がする。
それが目玉のはずだったのですが、実は予想外の機能が3つ。
- SSIDを2つ設定できる
- WPSボタンだけで既存ルータから設定を引き継げる機能
- ルーター、アクセスポイント、子機、中継器の切り替えスイッチ
SSIDを2つ設定できるので、2つめのSSIDに旧ルータの値を入れて設定作業を行おうとしたが、2めのSSIDからだと管理画面に入れない制約があったので、1つめのSSIDに設定をコピーして2つめは止めました。
既存ルータから設定を引き継げる機能は凄いのですが、試したら何も移行されませんでした。結局、全部手動設定しました。たぶん、同じ世代、同じメーカーのルータなら移行できるのでしょう。
切り替えスイッチは割と意外で、これと同じものを買ってくれば即座に中継器になるわけですね。テレビに接続するために子機は使用中ですが、それにも簡単になれるわけです。引退してもわりといろいろな用途で第2の人生を送れそう。
今後 §
しばらく運用して様子を見たいと思います。
ルータ置換の時代 §
説明書にルータ置換について大きく書かれているのは時代ですね。
昔は新規が多かったと思いますが、今なら、置き換え用途もかなり大きいはずです。
感想 §
どうせ来るのは安物だろうと思っていて、事実実売価格は安いものが届いたものの、想像以上の高機能。これだけ機能があれば当分これで十分。これを当面のコスト負担なしでゲットできたのは割と良かったかも。
問題点は、@Nifty、ルータともに手続きや設定に良く分からないところが多かったこと。まあ、昔のルータも良く分からないことが多かったから何も変わってないと言えば変わっていませんが。
余談 §
GbEの有線LANポートが4つ。でも、その先につながっている有線ハブは100BASE。そろそろ、このハブも引退かねえ。昔はWAN側が遅いので、100BASEで十分という時代もあったが。しかし、ハブの先はXbox OneとかPS4なので、そこまでスピードが必要かという問題もあるし、この際無線に全て移行するという手もある。難しいなあ。まあいろいろ試してみるしかないな。