火星の地底世界の古代王国第7巻 火星の地底世界のプリンセス 最も古き王国アンシェの最も若き王女
「火星の地底世界の古代王国シリーズもついにクライマックスです!」
「そもそも火星の地底世界の古代王国って、最も古き王国アンシェのことだったのだね」
「もちろん! 流浪の将棋指し、【将棋マン】ラマのホームはこの巻でアンシェに確定だ。今後は、アンシェをラマ帝国と改称して、中央大陸ケトス統一が開始されるぞ」
「それだけ?」
「古代の超兵器も登場するぞ。姫を含む三人の美少女がレオタード・コスプレでスパイごっこをしていると岩山の中で古代の超兵器を発見してしまうのだ。幻想戦艦榛名と対決もあるぞ。壮絶な撃ち合いが起こる」
「盛り沢山だね」
「クーデターだって二回起こるし、これまで登場していなかったシューブ・ユニコーン、ナーユニコン・ファケナも登場する」
「おいおい。盛り沢山すぎるだろう」
「まあ、想定した最大行数の1.5倍まで行った。平均的な小説の行数からいくと3倍になった。しかも、これ全9巻中の1巻に過ぎない。スケールの大きさは最大級だ。これまで書いたものとしてはおそらく最大だった小説・火星の地底世界バルシダーは、400字詰め原稿用紙400枚の長編4本分のボリュームだが、トータルではそれを越えるかも知れない」
「ともかく、この7巻は特大だってことだね」
「中味が多いので値段も特大とした」
「それで、ラマの国盗りはやっと始まるのだね?」
「ラマが最初にゲットする国が最も古き王国アンシェだ。この巻でラマは妖族兵を率いてアンシェの王宮に殴り込むぞ」
「そこが見せ場?」
「いや、その後で出てくる王位継承を承認するアンシェ七人会議に対して、彼らを上まわる完璧な法律知識で対抗するラマが見せ場」
「じゃあ、この巻を代表するキーワードを何か一つ」
「レオタード・コスプレ」
「ええと。もうちょっと別のを頼む」
「じゃあ、超巨大戦艦エーク・アンシェル」
「アークエンジェルじゃないのかよ」
「だって、アンシェの守護神だからな。名前にアンシェが入るよ」
「ぎゃふん」
火星の地底世界の古代王国第7巻 火星の地底世界のプリンセス 最も古き王国アンシェの最も若き王女