「2019年12月31日に青梅短絡線に行ったのを事実上の最後にして、コロナ禍なので趣味だけの外出を控えていたが、それを続けすぎるのも良くないと思い、月に1回程度の外出を行おうと決めた」
「コロナ禍は恐くないのか?」
「人混みには行かないよ」
「じゃあどうして復活初回は青梅なんだ?」
「青梅鉄道公園の0系新幹線が仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズのロケ地なのだが、前に行ったときはそこに言っていなかった痛恨があるのでね。もう一度行ってみたかった。あと、夢の図書館(マイコン博物館)にも1回行っておきたかったのだ。両者の距離は近いので相乗り可能と判断した」
「青梅と東青梅は一駅だね」
「青梅から東青梅まで歩いたけどな」
「ぎゃふん」
青梅鉄道公園 §
「今回は前回使った階段ではなく、回り道の自動車道を使って歩いて坂を上がったよ」
「それでどうだった?」
「0系新幹線は素晴らしかった。映画の中で、五十嵐一輝 と百瀬 秀夫が話していた場所に自分も立てた。しかも、百瀬 龍之介が降りてきた階段を自分も降りられたぞ」
「他には?」
「鉄道模型の運転も途中からだが見られた。割と満足度は高かった」
夢の図書館(マイコン博物館) §
「そのあと、夢の図書館(マイコン博物館)まで歩いたわけだが、その時青梅はお祭りで開いていない店が多くて参った。昼食はラーメンでも良いかと思ったが店が開いていないのではしょうがない。コンビニおにぎりでお茶を濁した。しかし付かれているからゆっくり座れる場所を捜して、線路脇の大塚前公園を発見してそこでベンチに座っておにぎりを食って夢の図書館へゴーとなった」
「夢の図書館はどうだった?」
「凄かったよ。SOL-20もあるし、キーボードが傷んでいないPETもある。びっくり仰天が多すぎて対変だ。しかも収蔵品はまだ増えつつある。だから移転するそうだ」
「他には?」
「実は某社に入社するときの面接も相手が、館長さんも一緒に仕事をしていた人だったので、話が弾んだ」
だがしかし §
「青梅は遠いが、もう1回ぐらい来ることになりそうだ」
「どうして?」
「今回、昭和レトロ商品博物館に立ち寄ることには失敗した。行った時にはまだ開いていなかったのだ。あと、近くに勝沼城跡という場所もあると知ってしまった。そこも一度行ってみたい。あと鉄道公園の一部の写真がどの蒸気機関車のものか分からなくなったものがあるのでもう1回ぐらい行った方が良いのかも知れない。夢の図書館もまた行きたい」
「遠いのに大変だね」
「大変なのだ」