そういえば、1年戦争のオデッサの戦いでは、連邦軍はモビルスーツとして少数のGMとホワイトベース隊しか投入していないわけです。対するジオン軍はモビルスーツを多数持っていたのは事実です。それなのに連邦は勝ったと言うことは、フライマンタや61式戦車で、十分にモビルスーツに対抗出来たはずです。
このことは過去の事例から考えれば、十分にあり得ることと言えるでしょう。
たとえば、初期には零戦はF4Fワイルドキャットに圧倒的な強さを発揮しましたが後半は逆転します。これは、どれほど高性能の兵器であっても、弱点のない兵器はないこと。そして、弱点を前提に攻略方法を編み出せば、性能の劣る兵器でも勝ち目はあるということを示します。
そのことから考えれば、ザクの弱点を研究する十分な時間が与えられた連邦軍が、フライマンタや61式戦車でモビルスーツに勝つことができたのは何ら不思議なことではないと言えるでしょう。
特に、陸上兵器で言えば、61式戦車でザクに対抗できたことが容易に予測できます。そこから考えれば、ガンダムの様々な設定や解説において、61式戦車をやられメカ扱いするのは、もしかしたら適切ではないかも知れません。
と~のは、本当は連邦の主力兵器であるはずの61式戦車を応援しています。
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